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Intimate Details

from "No.1" May 26, 1984

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クイーンにはどんな未来が? ジョン・ディーコンは思いを馳せる。

EARLY LIFE

フルネーム: ジョン・リチャード・ディーコン
生年月日: 1951年8月19日
学業成績: 学校ではかなり頑張ったよ。数学や物理、それに関係あることをね。7つか8つのOレベルを取ったっけ。
子供の頃の野望: グループの中にいたいって思っていた。学生時代はいろんなグループでプレイして、楽しかったよ。
初恋: 最初に付き合ったのは、スーザン・スミスって女の子。あまりソソられる名前じゃないよね。 (☆キミにゃ言われたくないよスーザンも。
ファースト・キス: 同じ頃かな。12歳だったと思う。


HOME LIFE

住居: ロンドンのパットニー (☆パットニーはウィンブルドンのすぐ隣。
好みの食べ物: チーズ・トースト
好みのレコード: 難しいなあ。シンディ・ローパーの『ハイスクールはダンステリア(Girls Just Want To Have Fun)』や、シャノンの"Give Me Tonight"なんかが好きだな。『ロックバルーンは99(99 Red Balloons)』(☆ドイツ出身のグループ、ネーナの曲) もいいけど、これはドイツ語の方が好みだ。去年アメリカにいたときにヒットしていたけど、彼等は前にドイツ語で歌ってたんだ。そっちの方がすごく変わっててさ。


LOVE LIFE

好みの人種: 物静かで、控えめな人たち。
嫌いな人種: 大口叩きのおしゃべり。
グッとくるもの: 目の保養になるものならなんでも。すごく主観的なんだけどね。(☆ハッとしてぐっときて〜♪ らしい。 ←古い


SOCIAL LIFE

夜の楽しみ方(外で): ほんの時たま酔っ払うのは楽しいね。そう、2、3週間に1回くらいなら。誰にでも必要なことだと思うよ。気分転換になるよね。たとえ次の日は酷い気分でも、少しは楽になるものさ。
夜の楽しみ方(家で): ただ座って語り合うだけ。ほんとさ。
映画: 「スカーフェイス (Scarface)」DVDジャケット)はすごく良かった。巧みなダイアローグが幾つかあってね。3時間あまりの長編だけど、その間ずっと惹きつけられたままだった。アル・パチーノは素晴らしいよ。「E.T」も良かったけれど、ちょっぴりクサかった。「リタと大学教授(Educating Rita)」VHSジャケット)は楽しめたな。
ギグ: 最近はあまり足を運んでいなくてね。ロスにいたときに、いくつか見に行ったはずなんだけど、名前覚えてないや。


PRIVATE LIFE

感じるタイプ: スリムな女性
怖れていること: 10年後、何やってるだろうなあってことだけ、気を揉みがちなんだ。僕たちが解散するつもりだと言ってるんじゃないよ。でも去年、6ヶ月ほど独りでいたら、将来のことについて考えちゃって。グループとして働く時間がどんどん少なくなってきている段階にいるんだよね、僕たち。
願いごと: 忙しくなりますように。


珍しくジョンだけが取り上げられているのは、4月2日に『ブレイク・フリー』がシングル・カットされ、いまだチャートの上位に留まっていた時期だったからだと思われる。この時代ならではの音楽や映画(彼の好みはいつでも「その時の流行りモノ」と相場が決まっている)の趣味が垣間見られるほか、自分自身は働き盛りなのにバンドは活動休止だったりしたことで、色々とストレスが溜まっていた様子が伺える。あれこれ思い悩んでいたとしても、10年後、バイクに乗ってゴキゲンな自分の姿までは想像できなかっただろう(それだけじゃないが)。


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