大学で電気工学の学位をとっているくらい機械にくわしいジョンは、最近自宅に16トラックのスタジオを作りました。しかも、専門家用の立派なスタジオだそうで、レコーディングなども完全にできるのです。楽器集めや機械いじりが趣味という彼のことだから当然といえば当然のことですよね。とにかく彼は大変な喜びかたで昼夜スタジオにこもってばかりいるそうです。そのうちクイーンのレコードのジャケットにレコーディングの場所はジョン・ディーコンの自宅とクレジットされるようになるかもしれませんね。

ネットサーフィンに燃えていた98年頃、「ジョンが息子のために自宅にスタジオを作った」という記事をどこかで読んだことがあったのだが、78年当時にそのような「専門家用の立派なスタジオ」を設けていたとは知らなかった。しかしこの頃から既に「こもる」のが好きだったとは。