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deaky weekly 「ディーキー・ウィークリー」Vol.50

2000.12.23--12.31

The Week In The History


What's New ?(今週の更新)

    26(Tue.)
  • トップと掲示板の壁紙を新年仕様に。
    • (スクウィーキーさん)そうか、午前0時をまわったからクリスマスの壁紙とはさよならなんですね。 梅の鼻に門松…。 上のおふたりを「凧」に作り変えて、青空に放ちたいです。(^o^)
    • (Naoさん)梅・・・新春モードですな、もう。でも私は、トップで勘違いして 「桜?! もう春なんかい。mamiさんも気が早いなぁ〜」なんと ぼけたことを思ってました。(^^;)
    • (おいのこさん)おぉ、衣替えですか。一瞬バグッたかと焦りました・・・
    • (なぼさん)お正月蒲鉾バージョンBBSになってる。
    28(Thu.)
  • たまには雨も降るさ:「ベーシスト、そして女王陛下の簿記係」81年のドイツ雑誌より。
      ☆こんなに笑える…というか「ほんまかいなディーコンさん!」と ツッコミ続出な記事だとは思ってませんでした(^^;) 「たま雨」は原則としてツッコミは入れまいと決めたので(自分の 訳した文に突っ込んで間違えてたらアホなだけだし…)何も書きません でしたが、正直苦しかったです(笑)
    • (まおまおさん)あんまり持ち上げると・・後の反動がひどいですよ。 でも81年の頃はこれが正解だったのでしょうからねー。何が彼を変えたのか・・。(^^;)でもこの記事本人が見たらどんなリアクションなるのでしょうか。
      81年:ニコッと無言で笑う  
      現在I:(身体中にくすぐったさを感じながら)「ほめ過ぎだよおい・・」
      現在II:(とおい目で)「(無言で)そんな時もあったなあ」
      とか考えてしまいました。
    • (Naoさん)本当に、皆さんおっしゃるように持ち上げすぎというか・・・ きっとこれを読んで、ドイツの少女達は益々(?)彼を 惚れ直しただろうし、そうじゃなくても好感度アップは 間違えなかったでしょうね。(笑)
    • (西塔星夏さん)忍耐力と陽気さを兼ね備えた何でも屋…何か納得出来る人間像だ(笑) 時々Freddie辺りに「こんな事少しは自分でやってよ!」 とか爆発したり、ああだこうだとごねるBrainを一刀両断したりしつつ。 でも、酒も煙草もやらない、というのは信じ難いですねぇ。

70000 hit!

What's In? (今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

喫煙歴のナゾ

今週訳した81年のドイツ語記事に「彼はノンスモーカーで酒もほとんど嗜まない」とあったんですが、「ほろ酔いシケモクオヤジ」(in ブダペスト)を最初に目の当たりにした身には俄かには信じがたいものがありました…。

  • (TOHRUさん)mamiさん、81年頃はタバコを吸ってなかったということですが、 実際のところ何年あたりからタバコを吸うようになったんですか?(あ、主語はジョンですよ)
    ☆え〜っと、81年は10歳でしたからまだタバコは吸えなくて ハタチの今もまだ吸ってません…という寒い冗談はさておき(爆) 皆が喫煙を控えていたという91年ですらスタジオですぱすぱやってる姿が 何度となく目撃されているディーコン氏の喫煙、とろろ昆布で来日した時に 「アンダー・プレッシャー」の宣材のライターを愛用していたことから 84年の喫煙は確認されますが、それ以前は分かんないです…。 やはり、83年のオフに何かが…? 実はあの時、貴公子で真面目なサラリーマン だったディーコン1号はブラジルへ赴き(笑)新たにおちゃらけディーコン2号が 現れたのでしょうか?
  • (Naoさん)喫煙歴に関してですが、私は当初彼は非喫煙者 だと思っておりました。だって、あんな育ちが良さそうなノーブルな 微笑みをたたえ、一人思慮深げにしている(妙におだてるな^^) 貴公子時代の彼と、タバコは結びつかなかったんですもん。 逆に、ロジャーはカッコ良さとそのきりりとしたルックスで、 タバコすってるのがすごく様になってて。 だから、「栄光の軌跡」で、マウンテンスタジオでタバコを すってるジョンを見て少なからず、ショックを受けました。 それに、ヴェロニカさんだったら「子供に悪影響だから、タバコ は絶対に吸わないでね、ジョン」とか言ってそうだし。
  • (TOHRUさん)mamiさん、お約束のボケありがとうございます(^^)<ハタチの今もまだ吸ってません
    私もジョンは83年あたりから喫煙をはじめたんじゃないかと思ってます。 暇を持て余して、単に興味本位で始めてたりして。30過ぎの大人がそれはないですね。
  • (t-sakamotoさん)ジョンの81年以降の私生活で何か変化があったとすれば、 「夢の印税生活ですっ!!」…(←“地獄道”…^^^;)。
じょんならん話

vol.47で教えていただいた偉大なる香川弁「じょんならん」と私のコメントに関してまささんから追加レスを戴きました。

バックナンバーの香川の方言についてのご質問、即ち「何とかなる」 というのは「じょんなる」と…はいわないのです。なぜか。(←ほんまにじょんならんな〜) この場合は「どないぞなるやろ」と、いたって普通(どこがや)に表現されます。でも、 mamiさんのご指摘をいただいて、私は明日より、「じょんなる」というむりやり方言を、周囲の 人間に押し付け、感化させて行こうと決心しました。(^^;応援よろしくお願いします!
Do You Know "you know"?

言葉の細かいニュアンスは難しいものです。今回はディーコンさんのしゃべくりに連発されるアノ言葉を追求することに。

  • (ぼーいんぐ819さん)ジョンの英語なんて速過ぎて絶対無理…と思いつつも怖いもの聴きたさ(笑)でついつい聴いたんですが、耳に残ったのは連発される【you know】だけ。思わず「知らねーよ」といちいち答えてしまう自分がおりましたが、アレって彼の癖なんでしょうか…?
  • (BanKさん)しょっちゅう入る「you know」は、ジョンに限らずネイティブなら誰でも言っているみたいですね。「あのー」ってな感じで。 つまり、何度も言いよどみながら喋ってるってコトなんでしょうか。
  • (Naoさん)ぼーいんぐさんがおっしゃる「You Know」ですが これも、私よりもっと英語が堪能な方にお任せするのが良いと 思いますが、でしゃばって(自爆)。英語圏の人は良く会話中に 言いますが、この「You Know」には大別して3つの意味があるよう です。で、恐らくジョンや他のミュージシャンが会話の文中に 「You Know」っていうのは、だいたい「〜だよね。」って感覚 だと思います・・・うん、でもぼーいんぐさんのおっしゃるように彼は 一般よりも、「ねー。ねー」(それは韓国)って言うのかも。
  • (まささん)私も、y'knowの連発はわかりました。エッヘン v(^v^;)(情けない…) 発話の間合をつないだりするときに、「えー…」とか「ほら、その…」という感じで使う 人もいるみたいなので、 ジョンは言いよどんでいると同時に、堅苦しいフンイキを避け、表現を和らげるつもりで 言っているのかなぁ。などと、これは想像の範疇ですが。
  • (ぼーいんぐ819さん)you knowの乱用は皆さんの仰る通り、大して意味のない言葉として用いられているからのようですね。 癖なのか…?と疑問を持ったのは、随分前に読んだある説を思い出したからなンです。 誰かのエッセイだったと思うんですが、日本語の「〜だよね」とか「ね?」とかの【ね】 を濫用する人は依存心とか依頼心が強いのではないか…?と、そんなお話でした。 英語のyou knowが、その【ね】に該当するので、どっちも多用するヤツは好きになれん、 相手に確認ばかりしないでもっと自分の意思をはっきりしろ!(笑)…みたいなことが ジョークだか本気だかわからない勢いで書いてあったんですよ、確か。 なるほど、と思ったので覚えていた訳ですが、さて皆さんはジョンがこの説に 当て嵌まると思いますか?それとも関係ねーよ!とお思いですか? (ちなみにこの説を書いた人の見解は、様々な人間を注意深く見た上で【ね】やyou knowを多く使う人の多くがやはり依存心の強い人、あまり自信のない人と、カテゴライズしていたようです)
  • (ゆぼさん)ぼーいんぐさん、you knowってそんな意味合いもあるんですか。為になります。 レノン氏もたくさん使う人に入りますね。you knowの意味を考えながら聞いたら 面白そうです。ここ数ヶ月まったく聞いてないからねえ・・・。
  • (まささん)全くの私見ですが、日本語で言う「ね」には依存のほかに、相手の同調を促す場合もあると 思うので、相手の気持ちを慮る、相手に対しての配慮の気持ちがあるとも考えられますし、 また時には、強く主張したい時(怒り・説得など)も、「ね」に力を入れて使う場合があると 思うので、私の考え方はそのエッセイを書かれた方とは、少し違う意見になってしまいました。 ちなみにyou knowも、自分の表現の和らげ、相手の理解の期待のほかに、同意要求、内容確認、間つなぎ、時には皮肉・攻撃的に使われることもあると、ジーニアスの辞典には書いてたので、 日本語の「ね」が使われる場合と、ほぼ似たようなニュアンスなんでしょうか。 ま、ジョンのインタビューに、皮肉や攻撃なんてニュアンスは含まれるはずは無いと思いますが、 私は非常にのほほんと受けているか、インタビュアーに対する気配りと見ていました…。
  • (ぼーいんぐ819さん) you know(【ね】)の解釈を巡って、皆様のご意見を嬉しく拝見しました。 私もあのエッセイの中身を全て納得した訳ではありませんが、言葉の解釈として そういうのもありだわな、と思ってます。 ジョンにとってはついつい出る、間を埋めるフレーズなのでしょう…ということで、 言葉に垣間見る、正体不明オヤジの人間性をこれからもご一緒に探ってください。
"ハーモニクス"の妙技

「ジョンベー」な方々(ジョンのベースプレイやベース一般に関して語って下さる方は皆こう呼ばれる運命にあるのです)による、「ミリオネアワルツ」の秘技について。t-sakamotoさんの教則ビデオをゲットするともれなく伝授してもらえるそうなんですが…。

  • (TOHRUさん)この曲の1分3〜4秒あたりに出てくる”ぽーん、ぽーん”という音がハーモニクスです。(後でもでてきますが) 秘技については、t-さんのビデオを見ましょう(^^ゞ んで、ベース購入しましょう。。。
  • (ぼーいんぐ819さん)TOHRUさん、今「ミリオネア・ワルツ」聞いていて、ハーモニクスが普通の弾き方ではないんだろうな…ということは何となくわかりました。 『弦を引っ張るとあんな音が出るんだろうか?』とか『左手だけで出してるんだろうか?』とか トーシローは勝手に想像を膨らませています…。 ぼーっと聞いてると聞き逃してしまいそうな音ですね。 1分42秒頃に出てくる音もそれですか? ミリオネア・ワルツって何度聞いても飽きないし、特にベース音を聞いてるだけで楽しくて大好きです。
    (Naoさん)mamiさん、ぼーいんぐさん、ハーモニクスというのは・・・ って、ベースの諸先輩方がいるのに、超初心者の私が説明 するのも全然当てにならんのですが、ギターやベースの奏法の 一つでして、確か右手が弦をはじく寸前に、左手を弦から 外す。すると、なんとも軟らかな感じの音が出る・・・と。 こういうことだったと思うのですが。。。。後じょんべーの 師匠の方々、フォローお願いします。(笑) ハーモニクスといえば、Yes(クリス・スクワイア)の「The Fish」 でも、クリスはハーモニクス奏法を用いてるんですね。
    (TOHRUさん)ぼーいんぐさん、そうです、1分42秒あたりに出てくる音もハーモニクスです。 で、ギターを弾いてたんですね。電気繋いでなくてもいいじゃないですか。 私も自宅では電気繋げるべきものを繋げてません。^^; ギターといえば、ライブ・キラーズの「Love of My Life」のイントロで、 フレディのしゃべくりが終わった直後(...song called "Love of My Life"の後)の ”ぽーん”はギターのハーモニクスですね。4弦の12フレットと思われます。。。
    Naoさんのご説明の
    >確か右手が弦をはじく寸前に、左手を弦から外す。
    を少し補足すると、この時の左手は弦を押さえてから外すのではなくて、フレット上に 触れておいて、それを外すということになります。 タイミングはどっちかと言うと右手で弦をはじくと同時か、直後になります。 肝心なのは、このフレットの位置で、簡単にきれいなハーモニクスが出せるのは 主に5,7,12フレットとなります。 (開放弦の音との関係がわかりやすいということもあります) ところが、ミリオネア・ワルツでは、そのどのフレットでもないハーモニクスでしてその音を出すところが、秘技たる所以なのでした。
  • (Naoさん)TOHRUさん、やっぱ限りなく素人に近い私がレスすると、かなり 間違ってますね。(^^;)んで、もう少し「弦を押さえる」と 「フレットに触れる」という違いを教えていただけませんか? ・・・ってより、t-さんのビデオで、実際目で確認した方が良いですね。(笑) ミリオネアワルツというと、全体的に右手のタッチが非常に 柔らかいという印象を受けます。 繋ぐべきものをつないでないというと、私はまだベースを電気音 にして弾いたことがないです。(爆)
  • (おいのこさん) 「ミリオネア・ワルツ」出だしのベースとピアノが絡む所、ゾクゾクします。
  • (TOHRUさん)Naoさん、「弦を押さえる」と「フレットに触れる」の違いは、、、 よくよく考えてみたら、正確には「フレットに触れる」は「フレットの真上の弦に触れる」 のことでした^^; なぜ、こういう言い方になってしまったかというと・・・(言い訳) まず厳密に言うと、フレットというのは指板上に打ち込まれている細い棒(?)ですね。 普通に音を出す時には、弦をしっかり押さえますが、この時の押さえる位置は フレットの真上ではないですよね。 ところが、ハーモニクス音を出す時に「弦に触れる」位置は、フレットの真上なんです。 その押さえたり触れたりする位置の違いから無意識に言い方が変わってしまったのです。 なんか説明難しいですが、これはやはり百聞は一見にしかずですYou know。
20世紀に残してゆきたいザンゲ

BanKさんの告白です。私も数えればきりがないんですが(^^;)

これはちょっと21世紀まで引きずっていてはマズイ、アホな妄想をザンゲします(苦笑)
「QUEEN : the definitive biography」を買ってきた時、私は裏表紙に次のような宣伝文句を見つけました。
    「From Freddie Mercury's flamboyantly gay lifestyle to the intensely private bass player John Deacon」
大雑把に訳せば
    『フレディ・マーキュリーの、同性愛者としての華麗なるライフスタイルから、私生活をとても大切にする(きっぱり隠遁生活に入ってしまった、と取ることもできますが。苦笑)ベースプレイヤー、ジョン・ディーコンまで』
あらゆる事が書かれている、と言った感じなのですが、私は何故かこれを
    『フレディの華麗なゲイ・ライフは、プライベートな面において、ジョンの元にまで届いていた』
といった内容だと解釈してしまい 「えーっ!?あの2人って、私生活では“ハートマーク”やったん?そんな・・・(以下略)」 と、例の「浮き世離れジョン・ディーコン&満面の笑みのオヤジ」の写真を見つめながら、しばらく固まってしまいました。 (ちなみにこの本、裏表紙には「永遠の誓い」の写真が小さく載っています) 空腹で正気に戻り、夕食を済ませてから読み直し、己のアホさ加減に爆笑してしまったのですが、それ以来「ある日のジョンと僕」や「どきどき名古屋城デート」など「フレディの、ジョンに対する切ない片思い(爆)」ネタを見る度に笑いが引きつってしまいます。


【編集後記】
毎日のように戴く素敵な書込みをなんとか残せないか…と考え付いたのが
この「Deaky Weekly」でしたが、「一週間でジョンねたが出てこなかったら
どうしよう…」と最初はちょっと不安でした。
でも心配は杞憂に終わったようで、みなさんのご協力に大変感謝しています。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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