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deaky weekly 「ディーキー・ウィークリー」Vol.145

2002.10.19--10.26

この1週間当サイトで持ち上がったジョン関連の話題をまとめました。

The Week In The History


What's New ?(今週の更新)

    24(Thu.)
  • マイナー地獄へ道づれ: Surfin' Senoritaの巻。

    • (BanKさん)「サーフィン・セニョリータ」ではもう爆笑でした♪これは私も音源を探し出して聞いてみたいモンですわ。ジャケットも初めて見ましたが、このモデルのオネーチャンって「セニョリータ」を名乗るには若干老けてませんか?(^^;)


What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

カルト・ヒーロー No.8

カルト・ヒーローを50人挙げている面白いサイトを見付けました。その中でジョンはリンゴ・スターを抜いて堂々の(?)8位。またコメントが最高です(訳してみました)↓

「その他の人」がどうあるべきかを体現している恰好の例。ビデオでは無視されてほとんど映らず、めったに歌わず、いつもみじめそうな顔で変なオタクっぽい衣装をまとっているのがジョンだ。彼はブライアン・メイとロジャー・テイラーのWWRYの売り込みに参加していない。これはおそらく a)なんらかのプライドは持ち合わせている b)忘れられてしまった c) ブライアン・メイの髪の毛に絡まって動けない もしくは、d)もう死んでいる のどれかが原因だろう。栄誉の決めて:「プレイ・ザ・ゲーム」でハモるのを拒んだため。

そうか、絡まってるのか(笑) ちなみにブライアンも33位にランクインされています。(何をおいても髪が決めてらしい)。 1位は一度限りのボンド役だった、ジョージ・レーゼンビーさん。なんともオタクごころをくすぐる面子が揃ってます。

  • (kimieさん)ブライアンの髪にジョンさんは絡まれてもロジャーは絡まれなかったのか(爆)さすがカルトなだけに知らない人ばかりでしたが(英語が読めないだけ?)
  • (Naoさん)楽しいサイトを教えてくださりありがとうございます。(笑) TOHRUさんの英会話の先生じゃないですけど、確かに世間にとっては立派な「カルトスター」ですよね。 しかし、世間的にビッグなバンドでありながら「あんた誰やねん」なベーシスト(しかもジョンよりランクが上)が一人いましたねぇ…その名はBON JOVIのヒュー・マクドナルド。(爆)彼は、1stシングルから弾いてるのに、未だに正式なメンバーに入れてもらえないんですねぇ。可哀想ですよね、かなり。(^^;; あと、Qと共に「ロック御三家」で名を馳せた、エアロスミスからもブラッドとジョーイがランク入りしてましたね。確かにブラッドは、一番年下なのに、一番年上に見えます…(爆)
  • (b-koさん)mamiさん,カルトヒーロー…面白いですね。9位とは,リンゴファンとしては悔しいところ(笑)。さすがディーコンさん!←?機関車トーマスの声をあててることは,カルトな一因なのかぁ。私はリンゴのためにトーマスの洋版カセットちゃんと買ったぞ!
  • (asamiさん)そうかそうか、ジョンが出てこないのはブライアンの髪のせいだったのか(違)ではThe Gameの時は比較的動きやすかったのですね(だから違)それにしても、あれでボリューム最小に絞ってあるなんて、さすがブライアン(これも違)
  • (midoriさん)しかしブーさんにも絡めるほどの・・・(以下自粛)ディーコンさんすぐ解けそう。 こんなところにひょいっと名前が出てくる辺りがディーコンさんだなぁと関心。カルトな人は結構知っている私でもさすがに知らない人が多い。しかも顔と名前が一致する人の最高位がディーコンさん(汗)
グレイテスト・ビデオ・ヒッツ輸入盤発売

日本盤を待ちきれずについ買ってしまいました。(来月まで楽しみにしておきたい方は、ここから先をさらっと流してお読み下さい)
インナー・スリーブには「ミュージック・ライフ」の写真が沢山使われていて(Qファイルの表紙の別テイクも。←ジョンは相変わらず同じ顔)、各曲のちょっとした裏話が書いてあります。『愛にすべてを』で「映像では全員でコーラスをとっているが、実際のボーカリストはフレディ・ブライアン・ロジャーだけである」とわざわざ書かれているのは、FAQに決着をつけるためでしょうか。
PVの映像全体はそれほど綺麗になったとは思えないのですが(なんだか赤っぽい気が)、曲の切れ目が以前のようにばさっと急ではなく、最後まで丁寧に入っていました(『道づれ』の最後に『フラッシュ』の地球が映ることもないです)。特筆すべきは、『バイシクル・レース』のPVと2枚目の『ライアー』。Bicycleは、自転車オネーチャンの修正が緩和されただけではなく、切り貼り(サメに喰われたり)がメンバーの演奏シーンに替わっているのでびっくりです。FUSの緑色のチェックのぴたシャツで「歌ってる」ジョンがキュート(フレさんの普通っぽいチェックのシャツもみもの)。 で、Liarは、てっきり例の「オーデロン♪でストレスが溜まるバージョン(=カメラがブライアンに切り替わる)」かと思いきや、カメラの位置が違うんです。もう絡みまくりでどうしましょうって感じです。フレさんがマイクを餌にジョンを釣ってるようなこのシーン、必見です。
おまけのオーディオ・コメンタリーは、選ぶと音楽が小さくなって、PVにあわせて彼等の言葉が聞ける仕組みです。ブーさんとロジャーの新録は、「お、これはどこだっけ」「懐かしいよな〜」などとまるでオヤジが飲み屋で昔を回顧している雰囲気で笑えます(オヤジが1人足りないけど)。その隙間にフレさんとジョンのがぽつぽつと入るのですが、ジョンのコメントは『道づれ』『ベスト・フレンド』『プレイ・ザ・ゲーム』の3つでした。『道づれ』は、最初の歌詞がカウボーイ主役のちょっとした物語になっていたけれど、ミュンヘンでバッキング・トラックをとったら思ったよりヘビーなサウンドになって、当初の歌詞じゃちょっとバカバカしかったから歌詞を変えたんだそう。『フレンド』は、フレさんがエレピを弾いてくれなかったから自分で弾いたという、ラジオ・インタビューからの引用でした。ロジャーによれば、あの蝋燭はキューブリックの映画からヒントを得たそうです。『ゲーム』は曲とあんまり関係なく、フレさんはこの頃diplomaticで、我々皆が決まった割合で作曲に貢献するようになったとか語ってます。『永遠の翼』はフレさん&ジョンのコメントがなく、「ロジャーんち、寒かったよねえ」「あのギターは盗られちゃったんだ」なんて和やかにR&B両氏が話してるだけでした。日本語版は字幕が付いてほしいものです。今から「2」がものすごく楽しみになってきました(まだまだだろ)。ジョンも新録コメントが欲しいなあ。


英国のサマー・タイムも(たしか)明日まで。もうすでに秋真っ盛りでしょうか。
生ネタにも秋風吹けど、クスッと笑える情報が転がってるあたりはさすがカルト・ヒーローです。
ところで先日、OIQFCの1982年クリスマス号の会報を入手したところ、4人それぞれの直筆メッセージが
入っていました。ジョンの字が一番見やすいと思えるのはもはや贔屓目?でも実際、真面目に
書くとブロック体で骨太&親切な字なんですよ、真面目に書けば。この調子で「彼の言葉が一番聞き取り
やすいわ」って思えればよいのですが。よほど贔屓「耳」にならないと無理そうだ…。
BGM:Surfin' Senorita(気分はセニョリータ←意味不明)
mami