What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)
- ラッティさんに聞く:ニックネームの由来他
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きよまあさんお尋ねの「どうして『ラッティさん』なんですか?」を本人に聞いてみたところ、すぐに返事が舞い込みました(いつも速攻レスありがとう!>ラッティさん)それによれば、18歳でモット・ザ・フープルの下で働いていた時、トラックの上部に空いた小さい隙間に潜り込んで機材を詰め込む仕事をしていて、運転手に「お前のガリガリの体とギトギトの髪をみてたらネズミ(rat)みたいだな!」と言われたのがきっかけで「The Rat」と呼ばれるようになって、その後クイーンと一緒になってから、ブライアンによって「Ratty」に改名されたのだとか。ちなみに「ラッティというのは『Wind In The Willows』(ケネス・グレアム作。邦題「楽しい川辺」)っていう有名な昔の児童書に出て来るキャラクターなんだよ」ということです(96年の映画ではエリック・アイドルがネズミ君を演じた模様)。
ついでに「ジョンはどう呼ばれていることが多かったの? ジョン? ジョニー?それともディーキー?」と聞いたところ、「ジョンかディーキーだったな。あだ名は幾つかあったけれど、どれも長続きしなかった」ということでした(←髪型が長続きしなかったのが原因だったしりて)。やっぱり「ジョニー」はNGなのか…。
あと、ウェンブリーDVDの話で(ラッティさんはまだ見てないとのことでしたが)、リハーサル映像の「ボヘラ」のオペラ・パートのところでジョンが引っ込みもせずやたらとスタッフに何か注文をつけているシーンがあることに関連して、「ジョンはよくスタッフ連中に指図してたの?」と質問したんですが、「特にそんなことは無かったよ。彼は'the quiet one'だったからね!」との回答でした。
- (みなみママ。さん)ラッティさんのお名前の由来にはそのような背景があったのですね。
5〜6年前から児童書に関する仕事(というか奉仕)を続けてますので、『楽しい川辺』、是非読んで見たいと思います。
「フレディ」というハムスターが主人公の児童書もありますよね!
(余談ですが、ヴェロニカちゃんというかばが主人公のお話の作者はロジャーさん!他にも児童書には「いじわるブライアン」というものすごく意地悪なブライアン君が主人公のお話もあります・笑)
- (たまこさん)『楽しい川辺』私も是非読んで見たいと思います。
- (きよまあさん)mamiさん、ラッティさんの件どうもありがとうございました。おかげさまでちょこっと「?」だったことが分かってすっきりしました。やはり訊いてみなくちゃ分からないものですね。「the rat」だと「ちょっとねえ〜」と思うけど「ratty」だとかわいいじゃありませんか。児童書由来というところがブライアンらしい。ついでの質問のほうも面白いですね(こっちが主だったりして)。ボツになったあだ名って…。
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