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deaky weekly 「ディーキー・ウィークリー」Vol.251

2004.10.30---11.6

この1週間当サイトで持ち上がったジョン関連の話題をまとめました。

The Week In The History


What's New ?(今週の更新)

    1(Mon.)
  • 模様替え。

    • (砂丘。さん)mamiさん*どもども。更新疲れ様です(というか張っていた)TOPアフロジョン大好き(!)な私にはたまらない時期です。 はね羽はね。ジョン、飛んできそうだよ↑「フレディ〜待っててね。」とか言いつつ、怪しい呪文唱えて、降霊しちゃったり(!)おやじさん、可愛い+渋い+哀愁が…。美し〜。mamiさん、合成の技術あげましたね!
    • (M.Kassyさん)思わず「ほ〜〜っ」と、ため息が出るほど素敵ですね。今月のジョンはまた。 ミルトンのDVD,早く観たいです。掲示板のジョンは、バレエフォーライフの時でしょうか?あふれそうなフレディへの思いを心の奥に封じ込めているかのように、遠くを見つめる視線とぐっと強く結ばれた唇が印象的でした。ひらひらと舞い散る木の葉と羽に、秋の終わりと、フレディが逝った11月をしみじみ感じます。
    • (C.O.Tさん)mamiさん、更新&模様替え、本当にお疲れ様でした。 トップの背景とジョンのあまりの美しさに、暫しボーゼンとしました。モノトーンのジョンは、周りの羽を付けてこのまま何処かへ行ってしまいそうな儚げな雰囲気も漂わせています。こちらはまた、ジョンの視線の先が・・。泣けてきましたよ、全く。ジョンの顔の色と朝焼けの空がダブります。このジョンは「すてきなおじさま」ですね。「Made In Heaven」は私もこっちの青い朝焼けバージョンの方が好きです。透明感があって、美しいです。こちらに来る度に、心が洗われるでしょう。←でも私の書き込みは、おちゃらけばかりでしょうが・・。
    • (セラフィムさん)mamiさん、更新お疲れ様でした。 とってもきれいですね。なんか哲学的な雰囲気、そして静寂を感じます。Pain Is So Close To Pleasure. この言葉も、突き詰めていくと、深い意味があるように思えます。
    • (ろくやんさん)mamiさん、更新お疲れ様です。それから、模様替えされたサイトのデザインがとても美しいです。とくに掲示板のTOPの画像が…。思わず涙腺が緩んでしまいました。今月はフレディの追悼の月なのですね。さらに本国イギリスの売り上げランキングでは、ミルトンくん健闘していますね。QUEEN健在です!
    • (m-izmさん)mamiさん、更新&模様替えお疲れ様でした。 今年ももうこの時期なんですねぇ・・・。早いものです(いつも言ってるかも)。 11月はナゼか親しい人との別れが多い月なんです(あ、でもフレディは亡くなってから ファンになったのですが)。今月の掲示板は特に胸に迫ります。ありがとうございました。

What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

オン・ファイアー発売

11月3日、「クイーン・オン・ファイアー」DVDがついに発売されました。

  • (yajii姫さん)ミルトン見てます!!野外なのに音がいいです。結構ジョンも映ってまっせ〜。そして珍しいリズムギター姿もあるし、ドラゴンアタックではジョンの「指弾き」の手元がよく映ってます!今ブライアンギターソロ中なんで(笑)急いで打ってます。本当に野外と思えぬすんばらしい音です!各楽器調度よく聞こえます。もちろんフレディさまの声の調子もグゥ〜〜ッド。やっぱブートとは違うわ(アタリマエ)
  • (管理人)この当時しか聴けない「ホット・スペース」からの曲が、ライヴならではのスピード&グルーヴ感で味わえる大変お得なDVDだと思います。yajiiさんも書いてらっしゃる「ドラゴン・アタック」や「道づれ」のノリの良さも抜群!ついでに、CDのブックレットに入ってたのと同じ(だと思います)、太ももむっちりな写真も抜群! ただ、ウェンブリーのJOHN CAMという至福を一度経験してしまうと、カメラワークに突っ込みたい所がいっぱい出てきて、贅沢は敵だなあと思いましたハイ。あと、ミルトン・キーンズでのライヴは以前CSで放送していた映像が基本になってると思うんですが、オープニング前に入っていた「出番待ちのジョン」(ラッティさんにベースを掛けてもらい、お互いに「ドモ」「ドモ」って感じにお礼してたり、ニコニコしながらなんだかソワソワもしている図)が少なくなっていたのが残念でした(2枚目でインタビューが無いのは言うに及ばず)。
  • (C.O.Tさん)mamiさん、オン・ファイアーのコメント、さすがです。確かに出番待ちのシーンは、編集して欲しくなかったですね。ラッティさんからベースを「掛けてもらう」ところは、まるで、幼稚園生がお母さんから黄色い通園バッグを掛けてもらってるみたいで、微笑ましかったです。ジョンはニコニコしてるんですもの。「これからコンサートに行ってきま〜す」って言ってるみたい。←意味が少し違う。「アクション・ディス・デイ」のフレディのaction!♪にあわせるようにピョンピョン跳ねているあたり、ウエンブリーの予告編という感じです。「ステイング・パワー」のギター、カッコよかったです。ちゃっ・ちゃらら・・♪と頑張って弾いていました。結構、テンポが速いので、ジョンはギターも上手なんですね。「ドラゴン・アタック」の右手・ドアップの連続に卒倒しそう、いや、卒倒しました。カッコよすぎます!これを観ただけでも、買った価値はありました。赤鬼ロジャーも拝めて面白かったです。「アンダー・プレッシャー」、ジョンのイントロが始まると、大歓声が。何度聴いてもこのリフはかっこいいですねぇ。各々に当たるライトの色に秘密が・・。ジョンは真紅のライトのシルエット姿。まさに"オン・ファイアー"。 「地獄へ道連れ」で「はっ、なんだアレハ?」っていう表情はなんなんでしょう?視線の先がフレディの立ち位置なのが気になります。ちょっとトランス状態に入ってるアップが、おいしいかも。私も回しモンではないですが、いいですコレ。右斜め後ろから撮られたジョンは、あちこちムチムチなのと、意外に太いうなじと見事な刈上げ具合が特によろしいかと・・。
ラッティさんに聞く:ピックと指弾きの使い分け

先週ホットだったピック/指弾きの使い分けの件について、ジョンの元ローディーだったラッティさんにちょっと話を伺ってみました。

質問: 曲によってピック/指弾きを分けているの?ステージのキャパ等に関係しているの?(たとえば、「ストーン・コールド・クレイジー」はたいていピック使用だけれど、ハイド・パークでは指弾きだったから)。それとも単に、ジョンの気まぐれで? 他に、波形がまったく異なるイコライザーが2台あるけれど、それの使い分け方は?

回答: ジョンは最初、ライヴでピックを使ったことがなかった。使い始めたのは、たぶん、79年か80年ごろだったと思う。種類はいつもMartinの heavy。ある曲(たとえば「道づれ」)では指弾きだけ、またある曲(「アンダー・プレッシャー」)ではピックだけ、時には両方(「ナウ・アイム・ヒア」)というように、選り分けて使っていたよ。そのときの気分次第でもあったみたい。グラフィック・イコライザーは、ステージで彼のサウンドをコントロールするためのもので、たしかに2台あった―彼はなんでも2台持ってた。理由は、違うサウンドを得るために切り替えられるからと、あとは、もうひとつがぶっ壊れちゃった時のスペアの意味合いでね。でもそんなことは起きなかったな。なぜって?彼のローディー(注:ラッティさん自身)はね、すこぶるプロフェッショナルだったからさ!!

ラッティさん、いつもながらオチがナイスです(笑)。 なにぶん質問の仕方(&英語)がヘタレなので、皆さんが聞きたかった核心にまでたどりついていないかもしれませんが、どうも雰囲気としては、ジョンのその日の気分次第でピックか指弾きが決定されていたような印象を受けました。ジョンの頭の中で、会場がこんなだから音がこうなるだろう、となると今日はピック(指)にしよう、と無意識に計算されてたんでしょうか。その辺のことを「当時の」本人(「今」はきっともう覚えてなさそうなので^^;)にきいてみたいなあ。

  • (ha-245さん)mamiさん、素晴らしい情報有り難うございます。「ピックを使ったのは、たぶん79年か80年ごろ」というのは正確でないにせよ、とにかくJohnにとってはどの曲も指弾きだろうがピック弾きだろうがこなせたわけで、単に気分の?問題だけだったんですね(さすがJohn!)。もともとは指弾き派だったんですね。 僕は、基本的には指で弾いた音色の方が好きですが。Under Presser(つづりあってるかなあ?)みたいな曲では、ピックの本領が発揮されますよねえ。 しかも、ピックの種類がMatinのheavy!まさにステレオタイプ!!
  • (NANAさん)ラッティさんへの質問とお答え、読ませていただきました。 素晴らしいですね!その時の気分次第という、ジョンのテケトーさ…いやいや、それにあった順応さが。ちゃんと考えて使い分けているものだと思っていたので(そう思っていたのは、きっと私だけじゃないはず笑)、『気分次第なのかよ!(ベシッ)』とツッコミ炸裂でした。 でも、それがジョンらしいですね!
  • (C.O.Tさん)ラッティさん情報、とても興味深く読ませていただきました。ジョンはピック弾き、指弾きを気分次第で選り分けていた、とはなんて器用な人なんでしょう。肩透かしを食らった気分です。ウエンブリーでは殆どピック弾きでしたが、最後の方で、ピックを新しいのに持ち替えてすぐにバリッと割れてましたね。Martinのheavyは結構分厚そうですが、あんなにすぐに割れてしまうもんなんでしょうか?それともテンション揚がりすぎて、力が入りすぎたんでしょうか?
  • (管理人)たしかラッティさんは途中からローディーに加わった人なので(たぶん、3作目か4作目あたり)余計に初期の記憶は薄いかもしれないと思います。しかし「気まぐれで?」ってのは半ば冗談で聞いてみたんですが、「It could also depend on his mood」って返ってきたときはNANAさん同様ツッコんでしまいました。でも、ほんとにどっちもこなせるってのは凄いですよね。MartinのHeavyといえば以前、同じピックを戴いたんですが、持つところはギザギザが付いていて(←ジョンのピック選びの決め手)ちょっと分厚いものの、弦をはじくところは意外と薄めで、またそこが硬く弾力性がなさそうなので、勢いよくバリッと割れそうな感じはしました。
  • (ろくやんさん)ラッティさんへのQ&Aをありがとうございました。機材に関しては、音へのこだわりとバックアップの意味で…かと思うと、ピックと指弾きは気分次第!?ha-245さん、NANAさんと同様に「さすがジョン!」と感じました。
ロジャー、ジョンを語る

brianmay.comの4日付けクイーン・ニュースに、ドイツの新聞に掲載されたというロジャーの記事が載っています(クリスマスが過ぎたら、ブライアンと新曲を作るつもりだとか何とか)。どこまで信用できる記事かよく分かりませんが、おそらくジョンは参加しないだろう、との文章が少し。ロジャーいわく「また一緒にやってくれりゃあ願ったり叶ったりだがね。なにしろひどく控えめで内気なヤツだから、今のところは放っておいて欲しいんだろうさ」とのことです(言葉遣いは意訳)。特に変わった動きはないようですねえ。

  • (ろくやんさん)ぶ〜さんとロジャーがクイーン名義で何かするつもりでも、ジョンは二度とその場に姿を現すことはなかろうと思いますが、そのかわり、またジョンが辛口コメントを披露しよう?と、どこかで突然登場したりしないだろうか!?…などと、おかしな期待をしてしまう私です。(^^;)(お姿がみたい…) クイーンの新曲(新録音)ネタを聞くたび、『NO-ONE BUT YOU』PVのラストシーンの、まるで部外者であるかのようなまなざしで、歌うブライアンとロジャーを見ているジョンの姿を思い出します。

たくさんネタがあったにも関わらず更新が遅くて失礼しました!
追記:メール・アドレスを変更しました(トップページでご確認ください)。