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「ディーキー・ウィークリー」Vol.272
2005.3.26---4.2

当サイトにて持ち上がった、1週間分のジョン関連の話題をまとめました。


The Week In The History

What's New ?(今週の更新)

>> 愛ある日々: 「2004年の肖像」by 砂丘。さん。

>> 模様替え。

What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

MOJO・Queen特集誌

丸ごとクイーン特集のMOJO Classic 誌、日本国内でも見かけられるようになりました。

Don't Try So Hardについて

MOJO誌のジョンの記事内に「彼のペンによる14曲」という欄があり、14番目に『ドント・トライ・ソー・ハード』(「イニュエンドウ」)が入っている件でのご質問を複数の方から受けましたので、知っている範囲でここでまとめてお答えしておきます。
『ドント・トライ・ソー・ハード』がジョンの作、というのは、私が数年前にネット・サーフィンし始めた頃の通説でした。しばらくは当サイトの「自由への旅立ち」に拙訳があったのをご存知の方もいらっしゃるかと思います。ただ、当時から出所が不透明で、ブライアンが「イニュエンドウ」の曲について言及した 91年のインタビュー(日本語はkayoさんのこちらのページに残っています)の中で、なぜかこの曲だけが抜け落ちていたことから、ZONEなどで誰かが消去法で「それじゃジョンじゃないか?」と言い出し、皆それで落ち着いたんじゃないか、というような印象でした(スタジオワークに関するフィリップさんの推測ページの邦訳版はここ
ところが2001年、「ミラクル」や「イニュエンドウ」のプロデューサーであるデヴィッド・リチャーズさんがクイーン名義の曲について語ってくれた中で(「クイーン・ファイル」参照)、『ドント・トライ・ソー・ハード』は「フレディとブライアンだ。フレディの方が強いけどね」という事実が出てきました。ちなみに歌詞はフレディで「隠れたメッセージなんだと思うよ。彼の周りで働いている人に対してね」とのこと。
ただ、彼の発言は(掲載本が日本語だっただけに)あまり浸透しているとは言えず、MOJO誌のリサーチには引っ掛からずに従来どおりの説が載ったのではないかと思います。リチャーズさんの説が、現時点で一番信用がおけそうなんですけどね。いや実は他の関係者が違うことを語っていたぞ、といった情報がありましたら、ぜひ教えて下さい。


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