The Week In The History
- 2.16(1968)[16] : The Opposition、Lutterworth Youth Clubでギグ。
- 2.17(1968)[16] : The Opposition、SystonのDog and Gunでギグ。
- 2.18(1968)[16] : The Opposition、Eyres MonstellのSt. John's Bosco Hallでギグ。
- 2.15(1969)[17] : The Art、Tyers Rugby Clubでギグ。
- 2.18(1990)[38] : Queen、英国音楽業界に対する貢献と業績を称えられてBPI賞を受賞。(ロンドン・ドミニオン・シアターにて)
What's New ?(今週の更新)
>> 愛ある日々:「Happy Valentine 2010」by Evaさん。
What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)
’79ライブレポート
(from すとんさん)
mamiさん、みなさん、こんばんは。
先日からM.Kassyさんやmicoさん、暖かい言葉をありがとうございます(T-T)
それでは何回かに分けて投稿します。読んだらがっかりさせるかもしれません。
なんせ30年以上前の中学生が書いたものですから・・・自分で読み返しても突っ込みどころ満載で、どうも勘違い部分もあるようなので、最後に補足説明をいれます。
mamiさん、この場をお借りして申し訳ありません。有難うございます。
≪1979年4月30日QUEENコンサートレポート≫
4月30日初めてクィーンのコンサートへ行った。
(中略)
6時30分になっても始まらず、予定より25分遅れた6時55分に急にライトが消えて、みんなの叫び声!
“いよいよ始まる”そうするとドラムの音が「ウィ・ウィル・ロック・ユー」をたたいている。
そしてフレディの声が“ウィ・ウィル・ウィ・ウィル・ロック・ユー”
そして向かって左がわの少し高いステージの上のフレディにライトがあたる。そしてみんなの叫び声が・・・
そしてフレディが手をさっと向かって右がわにあげるとブライアンに光があたる。またもやみんなの叫び声、すごい!!
私も思わず夢中で手拍子を打ってしまった。
そしてライトが光り、上の方へあがってドライアイスがもうもうとあがり、上のステージからおりてきたフレディ、ロジャー、私のひいきのジョンがけむりに包まれて見えてきた。
もう私は一生懸命双眼鏡でブライアンやジョンの顔を見た!はっきり見えてものすごくいい、さすがクィーンだ。
それから曲はさらにもりあがり「レット・ミー・エンター・ティナ・ユー」「デス・オン・トゥ・レッグス」「キラー・クィーン」などと次々に進んでいった。
初めて見れた感激で胸がいっぱい。その他「バイシクル・レース」ではベルはなかったが、ロジャーの歌う「アイム・イン・ラブ・ウィズ・マイ・カー」やジョンの作った曲「マイ・ベスト・フレンド」はフレディのピアノに乗ってはじまった。「ドリーマーズ・ボール」「愛にすべてを」もフレディがピアノで熱のこもった演奏を聞かせてくれた。
「ゲット・ダウン・メイク・ラブ」ではライトが会場を照らし、まさに光と音のからみあいのようだった。
そして「ラブ・オフ・マイ・ライフ」ではフレディとブライアンの2人がステージの中央よりやや右よりで静かな演奏をきかせてくれた。
そのときはブライアンはギターを変えていた。
それから「‘39」の時はロジャーが前へ出てきてみんなの声が会場中にひろがった。
「手を取りあって」ではブライアンがピアノをひき、フレディが日本語で“いっしょに歌ってください”といい“手をとりあって・・・・”からはみんなの大合唱。もちろん私も。
このころから私はしきりに“ジョン”の名をみんなに負けまいと叫びだした。
そして「炎のロックンロール」。
また「ナウ・アイム・ヒア」では“ナウ・アイム・ヒア”と歌うところをフレディが先に歌い、そのあとに私たちが・・・という風に進められた。
「ブライトン・ロック」は長時間かけて歌が続けられ、その間はブライアン・メイが1人で演奏する場面もありブライアンはほんとうにギターがうまいのだなと感じたりもした。
その中にはブライアンの楽しさを感じられるような場面もあり、ほんとうにすばらしいステージだった。
そしてだんだん終わりに近づくと「イッツ・レイト」。私はこのころになると大声でいっしょに歌い“ジョン!”とか“ブライアン”とか必死に叫んでいた。
そして「ボヘミアン・ラプソディ」では途中で(コーラスに時間をかけた部分で)メンバーが消えて音楽だけが流れもう一度暗くなると今度はブライアンが服をかえてでてきた。
こんどはひらひらというか矢印のような模様の服だった。
コンサートの時のみんなの服はジョンが上は黒のなかに(※アメーバ状の模様)のシャツ、下は黒のズボン。ロジャーははっきり見えてないのでよくわからないが白っぽい服をきていたようだ。フレディは上下黒でジャンバーを着ていたが、途中でぬぎ、上半身裸の形で進められた。ブライアンは上は黒地に白の線がはいったシャツ、その上に白のベスト、下は黒のズボンという服装だった。
そして「ボヘミアン・ラプソディ」。このころが一番もりあがり、もうみんなもすごかった。
この曲の最後はロジャーがドラムの後ろに吊るしてあったドラをゆっくり右回りに少しずつたたき最後に力を入れて“ジャーーーーン”
最後の曲「タイ・ユア・マザー・ダウン」
そして最後はフレディが会場のみんなに向かって“さようなら”といってステージのライトが消えた。
しかし私たちは彼らがステージを降りても手拍子をたたき、“アンコール”の大合唱、会場中にその声がひびきわたり3分ぐらいたつと、ドラムの所にライトがつき、みんなの叫び声。そしてロジャーがドラムへ。
そしてアンコールは「伝説のチャンピオン」
またブライアンは服をかえしま模様の上着になっていた。“ウィ・アー・ザ・チャンピオン”の所はみんなで大合唱。ほんとにその言葉があってる気がした。
そしてまたステージが暗くなると再び“アンコール・アンコール”の大合唱。どうしても最後までみたくて、姉にたのんで時間をのばしてもらい、また“アンコ−ル”と叫びだした時、再びドラムにライトが。そしてロジャーがドラム台にあがった。曲は「シアー・ハート・アタック」またもやブライアンは服をかえていた。黒い上着になっていた。4回目である。
ジョンも赤い帽子をかぶり、フレディも衣装をかえてスーパーマンのかっこをした男の人に肩車されてでてきた。
みんなは立ち上がり、頭の上で手をたたき、ものすごい。私も頭の上で手拍子をうった。
そして“ジョーン”と大声で何回も叫び双眼鏡でながめた。
そしてほんとに最後の曲、再び「ウィ・ウィル・ロック・ユー」またドラムとともに手拍子がおこり、ステージはもうもうとドライアイスが舞い上がり、4人もかすんでみえた。もうほんとうに華麗なるステージ、すばらしいステージしかいいようがない。
“ウィ・ウィル・ロック・ユー”大合唱、前の方は前の方はみんな立ち上がり私ももう最後なのかという気持ちがあったので“ジョン”とほんとに声がかれるまで叫び続けた。
姉も“ブライアン”と時々叫んでいた。
そして煙につつまれて「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」の曲でメンバーが去り、ステージは終わった。
けれどこんなにすばらしいステージを見たのははじめてだった。クィーンの4人のメンバー、フレディ、ブライアン。ロジャー、ジョンに“ほんとにありがとう、すばらしいステージを。”とお礼を言いたい。
また再び今度は見に行かれないかも知れないけれど、ファンのために日本へ来てほしいと思う。こんなことを書いてもクィーンには伝わらないけれど、こんなファンが多く日本にいろことは忘れないでほしい。
(略)
もしいけるならば、もう一度クィーンたちの華麗なるステージをみたい。そしてこれからもずっと演奏を続け、歴史にのこるような大作をつくってくれるよう願っている。
(終わり)
- (すとんさん)うわ〜やっぱり長い(><)!すみません! あっ、書き忘れてますが、会場は福岡の九電記念体育館です。 2階席の後ろから2列めのまん中から右より4列目だったようです。(これも書いてました) つまりほとんど最後尾ですね。読んでいただくとわかるように初期は実はブライアンのファンでもありました。 でもジョンが一番!(当時は7:3くらい) でもその割りにジョン関連の内容が非常に少ないです(^^; 自分でもちょっとガッカリしました(笑) “わたしのひいきのジョン”と言う表現ももっといい言い方なかったの?!って思わず突っ込みました。 で、双眼鏡で見て“さすがクィーンだ”って・・・意味わからないです(笑) 曲順も帰ってから思い出しながら書いたので(もしかしたらパンフレットがあったかも?) ちょっと違うかもしれません。 一番自分で“あれ?”と思ったのが、アンコールの最後の演奏曲が『ウィ・ウィル・ロック・ユー』となってるとこです。 ライブの曲順が書いてある雑誌をもってますが、武道館では『伝チャン』が最後ってありました。なので勘違いかもしれません。『ゴット・セイブ・ザ・クイーン』でライトが下がる所は記憶に残ってるんですが、その前が・・・(−−; M.Kassyさん覚えてますか?なんかエラソーな“まとめ”までして自分ながら笑ってしまいましたが、 とにかく興奮状態で書いた記憶はあります。 ライブはこれっきりでしたが、一回だけでも見れたことは今考えても最高の体験でした♪ ほんとに長々失礼しました〜m(−−)m
- (こんつさん)すとんさん、大変貴重なリアルタイムのライブレポート読ませていただきました!! とても落ち着いて、詳細にレポートされていらっしゃるので感激・感服してしまいました。(いい歳をして、私の普段の日記帳は一体何なんだ〜!) 会場の雰囲気やメンバーの様子もしっかり書かれているので、情景や興奮が浮かんでくるようです! また、ブライアンのファッションチェックを欠かさずされているのも面白かったです。 この衣装チェンジ歴はその場でメモ等は取らずに、全部記憶されていったのですか?凄いです…。 “わたしのひいきのジョン”という表現もとっても可愛いですよ!なんだかジョンが「これからもごひいきに♪」と言って、ペコリと頭を下げている姿を想像してしまいました。 リアルタイムのファンの方のお話を聴くと、つい「いいなあ〜」なんて思ってしまいますが、その方々が今でもこうして当時のQUEEN体験を語り継いでくださるからこそ、私のような後追いファンでも同じようにQUEENに熱狂できるのだと、改めて感謝の思いが溢れてきました! 同時期の武道館ライブの映像をyoutubeで観ながら、また何度も読ませていただきますね♪(より一層疑似体験に近づけるかも?) すとんさん、レポートUPお疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました!!
- (まっこさん)すとんさん、ライブレポート読ませていただきました。 死ぬほどうらやましいです。 タイムマシーンがあったら!!って毎日思ってます。
- (ayさん)すとんさん!ライブレポートのせてくださってありがとうございました!! 実は「読みたいな〜」とお願いしてみようかと思っていたんです。 レポート素晴らしいです! 中学生の瑞々しい感動が伝わってきて本当に感激です!! オープニングの、左側にいるフレディが手をふって右側のブライアンにスポットが当たる様子なんて むちゃくちゃ臨場感あります(>_<) 感激 そしてそして、やはり生「'39」、生「ドリーマーズボール」をご覧になってたんですね〜 うらやましいです(^o^) おかげでなんだか自分も観客のひとりとして日本公演をかいまみれたような気がします♪ 本当にありがとうございました!
- (micoさん)すとんさん、79年レポートアップ、ありがとうございました&お疲れ様でした〜〜〜〜 このレポートを読ませて頂ける機会を作って下さった、mamiさんにも感謝です♪ コンサートに熱狂しつつも、鮮明に記憶・記録されてらして、素晴らしいですね。 こんつさん同様に“わたしのひいきのジョン”の表現、可愛い〜〜 当時のジョン様の雰囲気にぴったりあってますね(^−^) 着替えブライアンちゃん?の衣装替え実況など楽しめました。愛だわ〜〜 さらにジョン様が赤い帽子で登場したなんて、レアな情報ありがとうございます。 来日後に出たMLや音楽専科なんかのレポート読んだ時より、ずっと感動しました。 同時期に、熱中していながら、コンサートに行く機会がなかった私は ずっと探していた大事なものが見つかった!!って思いです、すとんさん。 もう一度、本当にありがとうございました(*^^*)
- (M.Kassyさん)すとんさん、ライブレポートありがとうございました。 79年のこの日、確実にこの場にいたはずなのに、ほとんど覚えていない私です。 私は、すとんさんより年上で社会人になっていました。。。 勇気をふるって(笑 でも本当にそうでした)新幹線に乗って一人で見に行きました。 S席ではありましたが1階席のずっとずっと後ろのほう、 経済的に許される範囲内で直前に買ったオペラグラスを持って行ったけれど、使いなれなくて、しかもあまり大きくは見えなかったように思います。 ただ、人生初めてのライブで、すごくわくわくしてて、照明がぐわ〜んとあがるところは覚えています。 もう、目のまえ数十メートルに現実に彼らがいて、いますってる空気の中に彼らの肺からでてきた息が含まれてるかもしれないなぁちょっと遠すぎるかなぁなんて思ったり(大笑)、 フレディの声を、演奏を、とにかく記憶にとどめなければ!と思いましたです。 ジョンについては黒っぽいシルエットしか覚えていないの。 レコードで聴いていたオペラティックな重厚なコーラスが聞けなかったり、フレディがアレンジして歌ってるところをちょっと残念に思ったような気がするのですよ、なんて生意気な(笑) すとんさんは衣装のことまで詳細に見て記録してらっしゃってよくわかりますね。 アンコールの曲ですが、もちろん覚えていないんですけど、 その日のブー○音源の情報が書いてあるサイトにも、 WWRYから伝チャンとありますので、そこはそうだったんでしょうね。 途中で立ち上がることはできなかった(立つ人がいると係員が飛んできて座らせている光景を何度も見ました)。 けれど、アンコールの時だけは立ち上がったような気がします。 アメーバ模様の黒いシャツってどれですかね?もしもどこかに同じシャツの写真があったら教えてくださるとうれしいです。 79年4月30日は、月曜日だったんですよね。 天皇誕生日の振り替え休日だったのでしょうかね? すとんさんのおかげで、記憶を少し補うことができるように思いますありがとうございました。 このツアーのパンフレット当時購入したはずでしたが、その後の人生の区切りのどこかで紛失してしまいました。2005年かな? オークションで超高価で購入しました(^^;) この日のチケット半券がどこかにあるはずなんですけど今ちょっと見当たらなかったので、 以前こちらに投稿したことがある小さな映りの悪い写真を再び載せさせていただきますね。 チケット写真は上が79年5月2日山口公演、下が、4月30日福岡公演です。
オリンピックでQソング
(from ayさん)
先日たまたまオリンピックのフィギュアスケートのペア競技の中継を見たのですが
クイーンソングが2曲も使われてましたよ!
金メダルをとった中国ペアが「リブ・フォーエヴァー」(←なぜ?!)、そしてスイスのペアが「ボヘミアン・ラプソディー」でした。ボヘミアンのときは解説者が「音楽の力は重要ですね〜」みたいなことを言ってましたがリブ・フォーエヴァーは黙殺されてました。。
クイーン曲がかかっていると気になってしまって…(^^;) スケートどころじゃありませんでした。
- (micoさん)ayさんのオリンピック情報、ありがとうございます。
ダイジェスト絶対見ようって思いました。
「リブ・フォーエヴァー」、渋い、渋すぎる選曲、クラシックっぽいからかしら?
ブライアンのサイトに行ってみたら、さっそくリンクが貼ってありました。マメなブライアンに感謝です(^u^)
ロック・マスターズ
チャンネル銀河にて、3月31日深夜2:00〜3:35に1975年クリスマス・イブ、ロンドン・ハマースミス・オデオンにて収録されたライブが放送されるようです(詳細はこちら)。視聴可能な方はぜひ。