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「ディーキー・ウィークリー」Vol.662
2012.9.16---2012.9.22

当サイトにて持ち上がった、1週間分のジョン関連の話題をまとめました。


The Week In The History

What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

◆◇Queenセッション♪

(from カエルケロさん)
Q友さん方主催の、フレディ誕生日祝セッション・パーティに参加しました♪

お店貸し切りでセッション、飲んだり食べたりして、親睦もはかれるという、一石何鳥も兼ねた(笑)、最高に楽しいひととき☆

さて、音楽&楽器好きとしては、セッションが一番の楽しみで…(いえいえ、第一の目的は、フレディの誕生日祝いです 笑)

今回は、7曲に挑戦♪

●ベース/Spread Your Wings、Keep Yourself Alive(Live Killers Version)、Friends Will Be Friends、Walk This Way(これだけAerosmith)

Queenのベースを耳コピーする時は、「Greatest Karaoke Hits」の収録曲かどうかをまずチェックしてます。

インストなので、各楽器の音が際立って聴こえ、大変役立つ! 歌なしでうまく弾けるようになってから、本来のアルバムやライヴの音源で練習してます。

課題曲が、カラオケDVDに入ってればラッキー(笑) ライヴも、各パートの音が良く聴こえるので、耳コピーしやすいです。

ジョン・ディーコンのベースは、あまり目立たないため、アルバム原曲からは、聴き取りづらくて非常に苦労します…

ジョンのベースが大好きだし、Queenの曲はほぼ全て覚えているはずなのに、ベースラインだけを抜き出して思い出そうとすると、「はて、どんなのだっけ??」(笑)

歌&ベース、ドラム&ベースだけになっている部分とか、印象的なベースラインなら、すぐに思い浮かぶんですが…

つまり、それだけ自然な感じで、ジョンのベース・サウンド/フレーズは、歌やバンド・サウンドの中に溶け込んでいるということです。

ベースラインをよくよく聴き取ってみると、決して地味ではないので、ビックリします(笑)

意外にも、バリバリ弾きまくっていたり、かなりのハイポジションを使ったり、細かくて凝ってるフレーズだったり…

でも、ベース・サウンド/フレーズが、ピッタリと曲にマッチしているので、浮き上がって聴こえることはない。

マイミクさんが、「ジョンの手クセ満載の曲は、弾きづらくて苦手」というようなことをおっしゃっていて、「ああなるほどな!」と思いました。

確かに、かなり独特なので、好き嫌いが分かれるかも(笑)

逆に自分は、Queenの曲をたくさんコピーするうちに、ジョンの手クセが見えてきて… 「これは、ここのポジションで、こういうニュアンスで弾いてるんだな」と理解するのがラクになりました(笑)

それから、ジョンがどういう意図で弾いているのかも、少しずつ解るようになってきたんです。

もうね、気遣いがニクくて、泣けますよ(笑) 歌やギター、ドラムを効果的に引き立てる、これぞベーシスト!的な役割を黙々と果たしている…

言葉に合わせて、ある一瞬だけフレーズを変える(同じ部分でも、一番と二番の歌詞では違ったりする)のには、驚きます! ドラムやギターのフレーズとユニゾンして、ドライヴ感や音の厚み、ダイナミクスを加えたり… 印象的なフレーズのところは、ベースを弾かないでロジャーやブライアンの演奏を引き立てたり…

最もスゴイなと思うのは、歌メロに、それとは微妙に異なるカウンター・メロディ的なフレーズを重ねたり、合いの手的に入れたりするセンス! でしゃばるわけではなく、ここぞというところでキメてるんですよね…

ホント、勉強になる! 尊敬してます、ジョン先生!

私は、ジョンのタイム感や音楽センスが大好きなので、どの曲を弾いても楽しくノレて、気持ちが良いです(笑)

おかげで、かなりジョンっぽく弾くことが得意になってきました(笑)

近頃は、無意識のうちに、ついニワトリや鳩みたいに首を動かしたり、ステップ踏んだりしながら弾いちゃったりして、「あ… これ、ジョンの動きだ」(笑) さすがに、ピョンピョン跳ねたり、クルッと廻ったりはできませんが(笑)


Dream: WET(夢に出てきたジョンの話)

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