The Week In The History
- 5.6(1966)[14] : Opposition、EndergbyのCo-Operative Hallでギグ。
- 5.6(1967)[15] : New Opposition、LeicesterのGrandで2回のギグ。
- 5.11(1968)[16] : The Art、KibworthのVillage Hallでギグ。
- 5.7(1985)[33] : 6度目、最後の来日。3都市5回公演。
What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)
◆◇ディーコニスト集会 2013!
(from カエルケロさん:画像1・画像2・画像3)
さわやかな晴天の5月5日、今年もディーコニスト集会を開催しました◆◇
今回は、わたくしと相棒のマリちゃんを含めて11名☆ 皆勤賞の砂丘さん! 数回前にご参加下さったくろまめ(旧 シャルドンさん)さんとりりぃさん(旧 winさん)、昨年もいらしたジョナサンさん、初参加はgomaaeさん、みなぞーさん(マリちゃん&私のお友達)、デキさん、ジスカさん、ばつ丸さんです。
リピーターさんや初めての方が毎回数名いらっしゃることは、幹事冥利に尽きます。皆様に心より感謝☆
砂丘さんは、毎年新作を加えたQueenイラスト集ファイルを持って来て下さいます。重いのに、ありがたいです! いつ拝見しても素晴らしい〜☆
くろまめさんは、消しゴム版画をたくさん! Queenはもちろん、そのほか見事なものばかり☆ 個人的には、ナンシー関さん以上の描写力だと思います!!! しばし、みんなでもくもくと、スタンプに熱中しておりました(笑)
肖像権の問題がありますけど(笑) お二人のイラストや版画をフィーチャーしたグッズ、欲しい〜◆◇
ディープなQueen話で盛り上がり、楽しいひとときでした!
昨年に引き続き、ステキなお店の一角を貸しきりまして、今回は念願の!ジョン曲集&ベースがカッコイイQ曲集をリピート再生しつつのディーコニスト集会でした♪
お店は広くて天井が高いので、良い音で響き渡りましたよ〜☆ トイレにもかすかに聴こえてニンマリ(笑)
お店の方々も歓迎して下さって、ウレシイ限りです☆ 店員さんも、なんとなく聴いているうちに、Queenファンになっちゃったりして(笑)
2次会では、Queenカラオケを1時間♪ さらに3次会では、喫茶店でまたまたディープなQ話(笑)
次回こそ、がんばってまたゲストさんをお呼びします!
皆様、どうぞよろしQお願いいたしますね〜☆
- (くろまめさん)こんばんは。
昨日のディーコニスト集会に参加させていただきました、くろまめ(旧:シャルドン)です(*^^*)
4月に進学で上京したおかげで3年ぶり・3回目に参加できて、よかったです♪
駅から徒歩5分のお店なのに、逆方向に一駅分歩いてしまい、おまけにパレードに遭遇して立ち往生し1時間かけて到着するというありえない失態を演じてしまい、ご迷惑をおかけしました…マリさんごめんなさいm(__)m
砂丘さんのイラスト、ほんとに素晴らしくて興奮しました(≧▽≦)あと、砂丘さんの靴やかばんがさりげなくジョンっぽくて、ディーコニスト魂を感じました!
gomaaeさんのイラスト、わたしも気になりました(^0^)またじっくり見せてくださいね♪
ケロさん編集のQ曲集、ベース音がよく聴こえて感動でした(≧o≦)やっぱりミリオネア・ワルツ最高です!
カラオケも皆さんとってもお上手で聴き惚れちゃいました(*・・*)
来年までにブレイクフリーと永遠の誓い(かなりハード…)のはんこを頑張って作って、次回また参加せていただきたいと思います(´`*)
ありがとうございました♪ - (gomaaeさん)こんにちは、gomaaeです!
昨日、ディーコニスト集会に初めて参加させていただきました!
私は遅れて参加したのですが、席を教えていただいて座ると、目の前に広がる消しゴムはんこ…!!
えええええーっ!!!w@@wとホントに目をまるくして見てしまいました。
だって、これは、これはっ、「愛ある日々」で拝見していた、くろまめさん(シャルドンさん)作・消しゴムはんこ!
おつくりになったくろまめさんがすぐ向かいにいらして、はんこの押し方も教えてくださって(スタンプ台を手に持って、はんこにインクをつけるんだそうで、な、なるほど!)、いそいそとはんこを手帳に押させていただきました。
そうそう、そのとき、Hot Spaceジャケットのそれぞれのメンバーのはんこがあって、その「位置」と「色」をちゃんと覚えているか、というのは、一つの挑戦でした(笑)まだファンになってから、一年半ほど、これは、黒帯ディーコニストへの一つの階段だと(大丈夫か)思いまして。一生懸命思い出しました。
…って、その時は「当たってる」と思っていたのですが、今おもむろにHot Spaceを取り出して見てみたら、間違えてたー!!
ああ、どうしよう、階段上れてない!!ていうか、3歩進んで、100歩降りた感じ。白帯決定。
「永遠の翼」、聴きたくなってきました…。
でもくろまめさん、消しゴムはんこ、本当に素敵でした。ありがとうございました!
はんこ押した手帳、宝物です!!
ブレイクフリーと永遠の誓い、大変でしょうが(笑)頑張ってください〜!楽しみにしております〜!!>u<
さて、当日のお店はカエルケロ様編集のBGMCDで、Queen曲がお店に流れていて♪本当に素敵でした。
カエルケロ様、もう絶対に、店員さんQueenのファンになられたと思います!(笑)
今頃、パソコンでクイーンを検索し、私と同じように、オフィシャルのQueenYouTubeページを見つけて、そしてはまりにはまっていらっしゃるのではないでしょうか。
そして私と同じように、Liarまでいったら、ジョンの虜になってください(笑)
Melancholy Bluesがお店に流れたときは、もう感動!…というのも、私の中でこの曲のイメージは「パリの喫茶店でかかっている曲」だったので、パリ…じゃなくてベルギー風のお店(in 日本)ですがお店の雰囲気がばっちり、自分の想像している素敵な喫茶店だったので、「リアルだああ〜(:@ロ@:)」と泣きそうになってました。
あ、あと思ったのは、私は大抵CDをヘッドフォンで聴いているので、ある意味強いというか、「クッキリめ」の音でQueenの曲をいつも聴いているのですが、
お店で流れていると空間も広く、また重厚な木の家具が多かったからか非常にまろやかな音で聴こえてきて。(あっ、そうでなくて、カエルケロ様のMixの効果かも!!)そうか、聴き方をかえると、また違った魅力に気づけるんだー!!と思いました!(と思って家に帰ってきたら、いつも使っていたヘッドフォンが断線していました。かわりの、適当なイヤフォンで今クイーンを聴いています………違う魅力を味わっています…)
そして、砂丘様の絵。
繊細で、華麗で、そして色づかいが綺麗で…!!本っ当に美しい〜!!!(泣)
でも、感動してゆっくり見ていたら、作品ファイルの半分もいっていないくらいでお開きの時間に…ううう(: ;)砂丘様、またどうか見せてください〜!!
あ、あと私が持っていったイラストは、今年のお正月の年賀状として描かせていただいたもので(掲示板に載せさせていただきまして)、持って行ったはいいけど紙っぺら一枚、そしてメンバー全員半裸の絵…何だか恥ずかしくて、すぐしまいこんでしまいました…(^^;次持っていくときは、ちゃんとファイルか何かに入れて持ってまいります。入れたって半裸はかわりませんけど(笑)
一次会は17時まででしたが、なんと砂丘様手作りのクッキーを、お土産にいただきまして!ダイヤ形のクッキー二つ…一方にはJohn、もう一つにはNeed Your Loving Tonightとチョコペンで書いてありました。もしかして、曲名は一人一人違っているのかな?w^^w
食べるのもったいないよ〜と思ったのですが、おいしくいただくためには、出来たてに近い方がと思って、いただきました。
とってもおいしかったです!砂丘様、本当に、ありがとうございました!w><w
ディーコニスト集会、初めての参加でしたが、
皆さまと、ジョンの話やクイーンの話ができて、本当に嬉しかったです!!
それから、二次会のカラオケ…感動!一時間全部クイーン曲!歌いっぱなしでした!!
私はそのあとの三次会にもご一緒させていただいたのですが、本当に、いろいろお話ができて、嬉しかったです。
「会話にふと『クイーンワード』を入れてしまうあるある」、には笑ってしまいました。あるあるです!
(ちなみにそのとき話していたのは、「クイーンの音楽が、親から子へ継がれていく」という話題で、皆で「Father To Son…」とつぶやいてました(笑))
とっても長文になってしまいましたが、初参加レポートということで、書かせていただきました。
皆さま、本当にありがとうございました。お会いできて、お話できて嬉しかったです!
そしてカエルケロ様、ご企画・ご運営、本当にありがとうございました!!m(_ _)m - (こんつさん)mamiさん、皆さん、こんばんは!ご無沙汰いたしております。
カエルケロさん、ならびにディーコニスト集会参加者の皆様、レポート楽しく読ませていただきました!
今年も大いに盛り上がったようですね♪おめでとうございます!(^^)
今年はやむなく欠席した私ですが、皆様のリアリティあふれる熱いレポートを読んでいると、
その光景がありありと浮かんできて、まるで自分もその場にいたかのような気分になりました。感謝感激です!(T▽T)
それにしても今年はカエルさん選曲のBGM、くろまめさんの消しゴムはんこ、gomaaeさんのイラスト、
そして砂丘さんのイラスト集&手作りクッキーと、聴覚・視覚・味覚でジョンを堪能できたのですね!!スバラシイ!!
これで科学の進歩が「触覚で楽しめるジョン」、「嗅覚で楽しめるジョン」(←?)を開発してくれたら最高ですね。ムフー。
また、“店員さんにQファン誕生か!?”というのも嬉しいですね。
最高のBGMと皆様の情熱に圧倒され、ジョンが「気になるアイツ」状態になっちゃっている方、きっといらっしゃると思いますよ。
なんたって、あの「クイーン」の「ジョン・ディーコン」ですから!!(^-^)ノ☆.。・:*:・゚`☆
それでは皆様、楽しい集会のご様子をお教えくださり、ありがとうございました。読んでいて本当に元気が出てきましたよ(^^)
私も、来年は参加できるようにいろいろ頑張ります。
そして最後にカエルケロさん、幹事のお仕事お疲れ様でした!!(*^ー^*) - (M.Kassyさん)今年も日本中のディーコニストさん方が集まられてのご盛会、おめでとうございます。
皆様のレポートで、ヨーロッパの雰囲気のある会場で繰り広げられた時間が目の前に広がります。砂丘さんのイラスト、シャルドン・くろまめさんの消しゴムはんこ、gomaaeさんのイラストも、そしてまたバックには次々と流れるディーコンさんの音楽・・・。
皆勤賞の方も、初めての方もいらして、ほんとうにすばらしい。
特別なゲストがいらっしゃるのももちろんいいし、こんな風にまったりと過ごせるのもいいなぁって、(参加してないけど、^J^;)そんな風に感じました。
幹事のカエルさん(相棒のマリさんも)お疲れ様でした。そして皆様、レポートありがとうございました。
◆◇ディーコニスト集会用BGM♪
(from カエルケロさん)
ジョン曲集「John ColleQtion」は、皆さんご存知の曲を年代順に入れました♪
ただし、2曲以外…
ジョン、ごめんね。シングル・カットもされているけれど、あの曲だけはあまり好きになれないのです〜 大好きっておっしゃるQファンの方、多いですよね♪ ディーコニストなのに、すみません…(さぁ、何の曲かわかりましたか??)
もう一曲は、「Flash Gordon」サントラ収録の「Arboria」。コレ、聴いてみたら、シンセの単音弾きがちょろっとと、あとはセリフだけ(笑) お店のBGMにはツライので、外させていただきました…
「Execution Of Flash」は、短いものの入れました(最後に鐘がゴーンと一回鳴るところまで)すると、このアルバムだけは持っていないという方、ちらほらいらっしゃいましたね〜(笑)まぁ、微妙ですけど… 私はこの映画大好きで(B級感がたまらない☆)、DVDをそのうち買おうと思っています!
「ブレフリ」は、12インチ・バージョン(最後の音コラージュは省略)です。本当は、Wembleyのライヴにしたかったのですが… 今回すべて、サウンドが好きな英国オリジナル盤LPから編集したものの、Wembleyだけは持っていないので残念ながら…
「You Are My Best Friend」と「Spread Your Wings」はLive Killers、「Another One Bites The Dust」はLive @ Montrealより。
わたくしお気に入りのベース入りQ曲集「Bass ManiaQueen」の内容は、以下のとおりです♪ こちらも一応、アルバムの年代順に☆
ジョン曲集がちょうど60分だったので、前編をその後に入れました☆ 後編は、CDまるまる一枚分です。
「カイマジ」も、本当はWembleyが良かったんですけどねぇ…
【Bass ManiaQueen 前編】
Liar(BBCスタジオ・ライヴ)
Seven Seas Of Rhye
Killer Queen
Death On Two Legs
Lazing On A Sunny Afternoon
Seaside Randez Vous
【Bass ManiaQueen 後編】
Bohemian Rhapsody
The Millionaire Waltz
Somebody To Love(Live @ Montreal)
Good Old Fashioned Lover Boy
We Are The Champions
It's Late
My Melancholy Blues
Mustapha
Jealousy
Bicycle Race
Play The Game(Live @ Montreal)
Under Pressure(Live @ Montreal)
A Kind Of Magic(Live Magic)
The Miracle
Breakthru
I'm Going Slightly Mad
These Are The Days Of Our Lives
Let Me Live
God Save The Queen
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小さいミキサーを通して、MiddleとBassの音域をフルにしたところ(Trebleは真ん中の0)、いい感じにベースが良く聴こえるようになりましたよ(同時にバスドラも 笑)♪
あらためて、ジョンのベースのセンスの良さ、ジョンの上手さを実感☆
「ジョンのベースをコピーする際にも便利だな〜」と思いました☆
ディーコニスト集会でも、みなさん喜んで下さって、作業のかいありました◆◇ 特に「The Millionaire Waltz」のはじめと、「Liar」のベース・ソロ部分で盛り上がりましたね〜!
計42のQueen曲が流れ、最高でした〜 店員さんやほかのお客さんにも、気に入って下さった方いたらいいな〜♪
来年は、もう一枚、なにか別のコンセプトで編集してみようかな?
◆◇John Deacon ベース・プレイの謎…?!
(from カエルケロさん)
ディーコニスト集会用に、John作の曲を年代順にCDに収録してみました♪ ディーコニストながら、はじめてです(笑)
Johnは、自作曲では、気持ち良さげにのびのびと、好き勝手に弾きまくっていますね(たぶん、あの笑顔で☆)
「You Are My Best Friend」「You & I」「Cool Cat」など、セッションで演奏してみたい曲がいろいろありますが、フレーズやノリがメチャクチャ難しい…!! ジョン曲はまだ、「Spread Your Wings」「I Want To Break Free」「Friends Will Be Friends」しか挑戦したことないんですよ〜
そして、「Who Needs You」「Execution Of Flash」「I Want To Break Free」(※この曲にはかすかに入っていますが、よく聴き取れない 笑)には、自作曲ながらベースが入っていないのが、またJohnらしいというか(笑)
簡易ミキサーを使うことで、これまた今回はじめて、ベースを浮き立たせてみました♪
ちょっと妙なフレーズもあるけど(笑)味わい深いJohnのベース、やっぱり最高です! あらためて、Johnのセンスの良さ&上手さに感服しました♪
どうやって弾いているのか謎のベースは、彼の自作曲以外にあります。
「Seven Seas Of Rhye」は、去年セッションで弾くためにベースを拾ってはみたものの、2ndアルバムでの音がもともとあまり良くなく、細かい部分までハッキリとはわかりませんでした。
今回、イコライジングでベースが良く聴こえるようにしたのに、ちゃんとしたヘッドフォンでよくよく耳を澄ませても、まだ混沌としていて、正直ヒドイ(笑) この曲は、もしかしたら1stアルバムの頃にレコーディングされたのでは(片鱗が1stに入っているし)?
で、なんとなく全体的に聴いた感じでは、シンプルそうなベース・ラインに思えるけれど、実はけっこう細かいフレーズが多くて(笑)
何度聴いても不思議なのは、だいたい1:19か20あたり(※この参考タイムは、私が編集したCDの場合ですみません…)にかすかに聴こえるベースのフレーズ… かなり速くて、ほんの一瞬です。ヘッドフォンでよ〜く聴いてみて下さい!
これは、レコーディングの時にふと思いついて弾いただけかもしれませんが、非常に奇妙で突拍子がない(笑) アルプスのヨーデルみたいな、おかしな旋律だし(笑)
「なんだこれ? どうやって弾いてるんだろう?」と再現してみようとしたら… 口ずさめるし、覚えやすいフレーズなのに、どうしても上手く弾けないんですよ(笑) なので、パス!
なんなんですかね〜?! まぁ、こんなところまでコピーしようと思う私がバカなんですけどね(笑)
もうひとつの謎は、超ロング・ノート。
「Jealousy」の最後、アコースティック・ギターとの印象的なユニゾンが終わった後、音量を上げてよくよく聴くと、ベースによる超ロング・ノートが3音聴こえます。
その他の曲でも、一部分だけ超ロング・トーンを使っていることがある。
John愛用のヴィンテージ・Fender Precision Bassと、もしかしたら専門的な電気工学知識を持つ彼がモディファイしたかもしれないベース・アンプだからこそ生み出せる、長〜〜〜〜いサステインなんでしょうか?!
ギターみたいに、フィード・バックを利用したサウンドではないし… かといって、弾き方の技術でサステインを増やせるということもないはず(ビブラートをかけてるフレーズではないので)…
いったいどうやってるんだろう?! チープな機材を使っている私には、どうしても再現できないです(笑)
どなたか、このロング・ノートの謎を解明できましたら、ぜひ教えて下さい! よろしQお願いしま〜す♪
どうしても気になるので、機材に詳しい方々にいろいろ教えて頂きたいな〜と思ってます。
- (カエルケロさん)前述の文章は、mixi内の日記に書いたものです。
そうしましたら、わたくしのmixi&Queen友達であられるJun Greenさんから、詳しいご考察を戴きました♪(※氏は以前、こちらのサイトにもJohnのベース・プレイについて書かれています☆ http://www.deaky.net/beat/index.html)
こちらのサイトにふさわしい内容だと思いますので、Jun Greenさんとmamiさんのご了承を得まして、以下、抜粋&注釈追記の上、ご紹介させて頂きます!
Jun Greenさん、わかりやすく興味深い解説をありがとうございました♪
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「超ロング・トーン」はJohn Deaconの特徴の一つですが、Bass本体+Bassヘッドアンプの電気的な特徴を最大限に活かしたセッティングによって生み出されていると思います。(※ヘッドアンプ=プリアンプ。電気信号を扱う機器の入力段に置かれる。微小な信号を通常使えるレベルまで増幅し、場合によってはインピーダンス変換も行うのが目的)
ギタリストがフィードバック欲しさにアンプパワーを上げるのとは異なり、サスティーンを「歪まない音」で得るために、「入力時のコンプレッサー(多分イギリスならば、高電圧仕様真空管による)効果」を使っているのでしょう。
コンプレッサー効果をうまく使いきれていないミュージシャンが山ほどいる中で、Johnの煌く「頭脳的な技」の一つです。
「レコーディングミキサーに直に入力して歪ませる」発想にかなり近いと思います(Neve & SSL社のConsoleなら可能な技)。 この場合は、入力でオーバーゲインした後に緩やかな「ヘッドコンプ」効果が効いてくるので、上手くポイントを探せば、なめらかなロングトーンを出すことが可能。(※オーバーゲイン=オーバードライヴ。入力音声がレベルメーターの上限を超えると歪む。特にロックの場合は、あえてエフェクト効果として用いる)
レコーディングでは、Johnはこちらのミキサーでの効果も駆使していたでしょう。
70年代の英国のレコーディング機材(※現在でもヴィンテージとして、サウンドの素晴らしさが重宝されています)では、ミキサーへの入力を思いっきり上げて録音すると、ミキサーのヘッドルームで自然とコンプ状態になる。
さらに、 その音を思いっきり上げてアナログマスターテープに録音すると、今度はテープコンプ状態になる上に、レコーダーにdbx社などのノイズリダクション(※ダイナミックレンジを1/2圧縮して記録し、再生時に2倍伸張することによりノイズの低減を図る機器)を使用すると、またまたコンプ状態に。
その最初の段階のコンプを、Johnは上手く使っていたと思います。
Queenは、ライヴでもかなりのコンプ効果を使って、各パートのサウンドをPAでコントロールしていました。
70年代は、ツアー用にはラックマウントの「dbx160」(PAへの入力リミッターとして効果大)あたりが主流でしたが…
80年代からは、キーペックスの出現によりリズムの概念が変わります。(※キーペックス=Valley People社のノイズゲート。一定以下の音量が入力されると、出力を完全にカットして、ノイズを目立たなくする)
80年代に流行ったスネアの「ゲートサウンド」を生み出したことで有名ですが…
意外な使用方法として、2台をリンクさせる(※同じ機器2台を、それぞれ違う設定にしてつなぎ、同時に使う) ことにより、2つの効果を得ることができます。
Bassとドラムのバスドラのアタック(※強い衝撃音)のレベルを平均化することで 「リズムのムラ」を減らしつつも、バンド全体の「リズム出音」アタックを強められました。
Bassはもとより、ドラムスはバスドラ・スネア・フロアタムにも個別にかけて、アタックを抑え、同時に埋もれがちな「低音の余韻」を引き出していたのです。
フレディのボーカルにもかけていました(有り余る声量の音量レベルを揃えるため 笑) 。
ご安泰v(^J^)v
(from M.Kassyさん)
mamiさん、みなさん、こんにちは、
カエルさんの 音楽的に深い深い(そしてまたとても興味深い)投稿の後に、何ともミーハーな話題でスミマセン。
サンデータイムスのリッチリストが何年前からかなぜか開けなくなってごぶさたしてたのですが、こちら、ガーディアンズ紙で報道されてたそうです。
2013年度音楽部門で、22位 Brian May £95m(2012年度は£90m ) 23位 Roger Taylor £90m (2012年度は£85m ) 30位 John Deacon £74m (2012年度は£70m )
相変わらず皆さん裕福でいらっしゃって何より。
74ミリオンポンドは 1ポンド150円として、いくらだ???? 11100000000 って 111億ですかね?
さかのぼってみたら、
2009年はブライアン32位(総資産7000万ポンド)ロジャー34位(6500万ポンド)ジョン・ディーコン39位(5000万ポンド)だったようです。 (「ディーキー・ウィークリー」Vol.485 )
何〜んにもしてないようにみせてて着実に資産が増えてるって、さすが陰の大物われらのジョンさんです。
http://www.guardian.co.uk/media/2013/apr/11/adele-tops-young-musicians-rich-list