The Week In The History
- 5.14(1966)[14] : New Opposition、EndergbyのCo-Operative Hallで改名後初のギグ。
- 5.11(1968)[16] : The Art、KibworthのVillage Hallでギグ。
What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)
◆◇ディーコニスト集会レポ
(from カエルケロさん:画像1・画像2)
本年のディーコニスト集会/5月4日は、幸運にも、さわやかな五月晴れ!
ゲストには、Queenファンにはおなじみ☆ 株式会社 東京パトロール 設立者であられる、伊丹久夫氏をお迎えしました!
「なぜディーコニスト集会に、フレディのボディガードをされていた伊丹さんを…?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
以下、説明が長くなりますが(笑)
まず、個人的にどうしてもお逢いしてみたかったからです。 Music Lifeで有名な、フレディと伊丹さんがならんで写っている写真(※下記参照)… お2人の笑顔がとても印象的で、「あの神経質そうなフレディが、こんなに心をゆるして信頼しきっている表情を見せるとは、さぞかし素晴らしい方に違いない!」とずっとすごく気になっていました。 加えて、「伊丹さんは、Queenファンにやさしく、大人気」と伺っていましたし!
フレディは、ジョンの良き理解者です。 ブラック・ミュージックのディープな良さがわかり、本来シャイでひかえめなフレディは、ジョンに共通点を感じて、支えはげまし、才能を上手く引き出してくれたと思います。 ジョンは、最後にQueenに加入した年少者ゆえに遠慮があったでしょうし、音楽的嗜好の違うロジャー&ブライアンと意見の不一致も避けられなかったでしょうが、フレディの仲介のおかげで、のびのびできたのではないかと。
そして、フレディこそがQueenの中心人物だと思いますし、彼の魅力・才能・カリスマ性は、ほかの音楽やミュージシャンがかすんでしまうほど、私にとっては神々しく別格であり…
「そんなフレディの近くにいらした伊丹さんから、直にいろんなエピソードをお聞きしたい!」と、ひそかに考えておりました。
また、これまでのゲストさん方からも、「伊丹さんは気さくでお話上手!きっと興味深いお話をたくさん知っていらっしゃる」とお聞きしていたのです。
私がお願いした時、伊丹さんご自身も「ジョン・ファンの集いに場違いでは?!」と疑問をお持ちだったので、以上のようにご説明したところ、めでたくご了承頂けました!
来日時には、ずっとフレディのそばにいらした方が、ゲストさん!!! 当日まで、ドキドキワクワク、信じられない気持ちでした☆
プライベートな写真ですので、こちらには残念ながら掲載できませんけれど… 伊丹さんはオシャレでカッコイイです!!! 白いシャツに黒いスーツ、ポケット・チーフ、黒ブチメガネやサングラスがビシッとキマり、ダンディな映画俳優さんのよう☆
参加者のみなさんに囲まれて、写真撮影&サイン大会になってしまったのは、言うまでもありません(笑) 挙句の果てには、フレディからのプレゼントである、カルティエの時計を腕から外されて、惜しみなく皆に見せて下さったのです! その超貴重なお宝を腕に付けさせて頂いたり、写真を撮らせて頂いたりしたラッキーな方もいらしたようです☆(いいな〜◆◇)
失礼ながら、「伊丹さんは、コワモテでちょびっと威圧感があったりされるのかしら…?」と想像していましたが、まったくそんなことはなく、親しみやすくあたたかな雰囲気の方です☆
面白かったのは… 通常、ゲストさんのトーク&質問コーナーでは、「貴重なお話を聞き逃すまい!」と参加者が神妙に耳をすませ、シ〜ンとしてちょっと緊張感ただよう状況になるのですが…
今回は、良い意味で終始リラックスしざっくばらんな雰囲気で、伊丹さんに質問を投げかけ答えて頂いているうちに、いくつかの輪ができて、皆さんバラバラのグループで、ワイワイガヤガヤと雑談している状態に(笑)
なぜか、伊丹さんと私を含む数名は、立ったまま話していましたし(笑) 何度か伊丹さんにはお座りになられるよう、参加者の皆さんには、ご注目&ご静聴されるようこころみましたが、すぐにまた居酒屋状態になってしまい(笑)「そうか!今回は、これでいいのだ☆」と納得いたしました(笑)
もともと、お気遣いをされないよう、かたくるしくない雰囲気ですすめたいとは思っていましたが、自然とそうなったのは、ひとえに伊丹さんのお人柄ゆえだと感じました!
伊丹さんにはおこられちゃいそうですが(笑) 意外に小柄で、穏やかな語り口… お茶目でかわいらしいところもおありな方です☆
ディーコニスト集会がはじまり、店内にQueenの70年代ライヴ(※CD編集 by ケロ)が流れる中、お連れのディープなリアル・タイム・ファンお2人や他の参加者とのQueen話がはずみ、メガネを外された伊丹さんの目が涙でうるまれていたのを、私は見逃しませんでした!(こんなこと書くと、またおこられちゃいそう 笑)
伊丹さんが、懐かしそうにフレディやファンとのエピソードを話されるのをお聞きしながら、「ああ、さすがはフレディやファン、その他まわりの皆さんから愛され、敬われる方! 情に厚いのだなぁ」と感じました。 写真からの印象どおり、素晴らしいお人柄なのです。
Queenのボディ・ガードにあたり、伊丹さんは、「4人に似た性格の方を選んだ」とおっしゃっていました(笑) それは、Queenが日本の空港に降り立ち、帰りの飛行機に乗り込むまで、各メンバーに毎日付き添うのですから、それぞれ共通点があると親しみやすいという配慮にもとづいていたのです。
なるほど、伊丹さんのお人柄はきっと、素顔のフレディに似ていらっしゃるのでしょうね
残念ながら、当時、ジョンやロジャー、ブライアンを担当された方々は、現在は会社におられないそうです。
ジョンの印象を伊丹さんにたずねたところ…「地味だったね〜 いるのかいないのかわからなかった(※ガ〜ン、やっぱり 笑)。というのは、みんなそれぞれ、オフでは単独行動だから、ジョンはいつの間にかスッとどっかいっちゃうんだ」「でも、サッポロ・
ビール園での打ち上げでは、ジョンも大騒ぎしていたよ(※写真でも満面の笑顔でした)」
伊丹さんが、ファンや関係者が撮影された写真を見せて下さったのですが、最もインパクトがあったのは… たしかそのサッポロ・ビール園で、酔っ払って上機嫌なジョンが、伊丹さんの頭(※おでこだったかな?)にキスしているところでした(笑) あの写真、ほしい〜(笑)
しかし、ジョンが本当はおしゃべり好きで、機関銃のようにベラベラ話す人であることを、ディーコニストの皆さんなら、インタヴューで見聴きしてご存知でありましょう☆
伊丹さんと旧知でいらっしゃる、ディープなリアルタイム・ファンのお二人によれば、「ジョンは、お酒が入ると陽気にしゃべりまくってた(笑)ファンとも」とのことです☆
ディスコでは…「ジョンは、招き猫みたいに両手を動かして、ダンス・フロアで踊りまくってた(笑)」らしいです☆ これ、ウケますね〜!!! ちなみに、フレディ、ロジャー、ブライアンは踊らなかったと… ジョンだけが(笑) さすが、「Disco Deacon」!!!
そして、伊丹さんは「ジョンさえいれば、フレディがいなくてもQueenなのにな…」とおっしゃっていたそうなんです!!! つまり、私なりに、「ジョンが加わって3人ならばともかく、ロジャー&ブライアン2人だけでは、Queenとは言えないんじゃないか?」ということだと解釈させて頂きます。 ディーコニストとして、なんとうれしいお言葉なんでしょう…(涙)
今回は、伊丹さんと私を含めて16名お集まり頂きました。(Cさん、Aさん、ねこみんとさん、ちよんさん、すぬさん、tohruさん、jujumidoさん、ロジャーさん、バルサラさん、ジスカさん、ばつまるさん、くろまめさん、Gomaaeさん、Smortlyさん)
様々なQueen関連品や写真、見事な消しゴム版画作品など、会を盛り上げるグッズをご持参頂き、どうも有り難う御座いました☆
二次会でもまた伊丹さんを囲んで話に花が咲き、三次会に行かれた方もいらしたようです◆◇
こころよくゲスト役をお引き受け下さった伊丹さん、参加者の方々、皆さんのおかげで、忘れられないひとときを過ごすことができ、心より感謝申し上げます!
ディーコニスト集会、また来年もどうぞよろしQ♪
- (ちよんさん)私もフレディが伊丹さんにプレゼントしたロレックスを腕にはめさせてもらった一人です。
その後、すぬさんが私の安物時計を伊丹さんに手渡され、慌てて「こっちです!」とお返ししました(^^;)
伊丹さん、確かにこれまで見てきた写真では怖そうな方かな?と思っていましたが、一人一人の食いつかんばかりの質問にも丁寧にお答えくださり、とても優しいお父さんという印象を受けました。
私も、クイーンは昔から知っていても、このようなイベントに参加するのはつい最近のことなので、こんなにも早いうちに伊丹さんにお会いできて本当に夢のようなひと時でした。
いつものことながら、ケロさんの行動力には頭が下がります。
これからも着いて行きます!!
集会でお会いした皆さま、今後ともよろしくお願いいたします♪ - (ねこみんとさん)うっかり、ちよんさんの時計を伊丹さんに渡そうとしたのは、私です。いろんな所でいろんな話が盛り上がっていたので、たまたま手にした時計をそのまま渡してしまいました。失礼しました。
すぬさんは私の隣の方ですね。彼女とは今回、偶然に久々の再会で、うれしい驚きでした。
伊丹さんは、やさしい雰囲気を醸し出されていましたね〜。
フレディ氏からプレゼントされた日本刀は(以前冊子の記事に載ってた)、
お店に一緒に行って、「好きなものを選んで」と言われて購入したものだそうです。
一緒にお買いもの・・・うらやましい。
はじめて参加なのに、始終リラックスして楽しめました。
ありがとうございました。 - (ちよんさん)お名前の憶え間違いをしていたようです。ねこみんとさん、ごめんなさい。 すぬさんも、ごめんなさい。