:: BACK ::

「ディーキー・ウィークリー」Vol.1014
2019.6.23---2019.6.29

当サイトにて持ち上がった、1週間分のジョン関連の話題をまとめました。


The Week In The History

What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

ジャパンファンクラブの会報誌

(from トウヤさん)
前書き。

管理人のmami様、それから閲覧してくださった皆様。こんにちは。また書き込みさせて頂きます。

前回の私の書き込みでもありましたジャパンファンクラブの会報誌ですが、数日考え、他のファンサイト様の記事や運営方針など参考にし、読みたい!という人の意思を尊重した結果、独断ではありますが箇条書きでまとめてみることにしました。
以下手元にあるジャパンファンクラブに掲載されていたジョンの手紙をある程度まとめ、掲載しています。日本語訳原文、会報誌本文からの引用と多々ありますが、丸ごと抜粋はしていません。問題がありましたら、投稿の削除をお願いいたします。
また、私の個人的な見解、ツッコミなどがあります。出来るだけ表現には気をつけていますが、不快な思いをさせてしまったら申し訳ないです。


OFFICIAL FAN CLUB JAPAN DIVISION
Queen MAGAZIN

Vol.7より

・「こんにちは、みなさん ジョンです!!」の見出し。すでに面白い。
・77年4月の手紙。この時の手紙には原文の写真が付いていないので、どう訳されているのか不明。
・北米ツアーについて。ツアーが終わり家で休んでいると書いている。ジョンらしい近況報告。
・他のメンバーの近況について。自分は2人の友人のソングライターに興味があり新しい音楽を作ろうとしてる…ってなんの話だろう…?
・最後「John Richard Deacon」と、気合いの入ったフルネームのサイン入り。その後の手紙では「John」としか書いてないものが多いのでよほど気合いを入れていたと思われる。が、筆跡は軽め(まぁいつもか)
・同じページには日本のファンがジャパンファンクラブ宛に送ったジョン人形の写真も掲載されてる。(写真1枚目)
感想は様々だと思うので、あえてツッコミません(笑)
ちなみに表紙には同じテイストのブライアン人形とロジャー人形とジョン人形が並んでる写真も掲載されている。後の号でもみんなでクイーンの人形を作ろう!みたいなコーナーも掲載されていた。流行ってたのか?

Vol.12より

・時期としては78年4月からのヨーロッパツアーの後くらい?
・独立後初のツアーのこと、フランスで「We Are The Champion」のシングルが1位になったことについて喜んでいる様子。
・病気だったジョンハリスのことについても書いている。
・アルバム用の曲を書き、フランスへリハーサルに…「JAZZ」の製作のことだろうか。
・アメリカへのツアー、そして日本にも79年中には行きたい、とのこと。実際79年4月には来日公演している。
・最後に「love John」(ラブ ジョン・ディーコン)[訳含め原文まま]とサインが。だれの影響だろう…
(他のメンバーの手紙には最後にloveとか書いていた)

Vol.14より

この号には手紙はないのですが、79年ツアーの観察記録があり、ジョンについて興味深いものがあるので記載します。

・5/5(土)札幌公演1日目終演後の打ち上げのこと。「残念ながら前日の夜遅くまでブラックジャックに夢中だったジョンは欠席」との記述。(2019年にシンコーさんから発売されてるクイーン ライヴ・ツアー・イン・ジャパン1975-1985には欠席としか書かれてない)
私は初めて理由を知りました。勝手にご家族と一緒だろうからゆっくりしたかったのね、と思ってたのに理由がぶっ飛んでてジョンお前…と言わざる得ない。
・5/7(月)日本ツアーも終わり、それぞれ次の予定へ。ファンクラブ編集が別れ際にジョンに今後のスケジュールを聞く場面が。以下原文まま。
「ジョンに別れ際に、これからのスケジュールを聞くと(メンバーの中で彼が一番バンドのことを把握しているのです。)」
把握してるから、というより一番聞きやすかったのが彼だったのかなぁと邪推(笑)
ちなみに、ジョンはまた来年日本に来たいと言っていた。しかし願い叶わず82年に訪れることになる。

Vol.15より

・79年6月の手紙。この後記載するが、日本のファンへのメッセージがあるので勝手に日本宛か??と思っていた。しかし考えたら本国のファンクラブに入ってる日本人も当時いただろうというのと、隣のページにロジャーの手紙もあるがこっちは本国の人向けのメッセージだったので、この時のジョンの手紙も本国のファンクラブに掲載されていたものの日本語訳と推察する。(前回誤った情報を流してしまったこと、この場を借りて訂正いたします)
・ドイツでのレコーディングが終わりイギリスに戻ってきたと書かれている。
・「ぼくらの次の旅行は、11月と12月にかけてイギリス…いや、ごめんなさいブリティッシュ・ツアーをやることです[日本語訳原文まま]」たしかに原文にも「sorry」の前に斜線の引いた文字がある(原文の写真が小さくて私には解読できない…)本気の誤字なのか、それともジョンのジョークなのか…
それに「次の旅行は」の訳も気になる…これも自分の英語力の無さと写真の小ささとジョンの筆記体混じりな書き方により判別できない…
・日本のファンへのメッセージ。三年もツアーに行けなくて申し訳ない、なのに僕らを歓迎してくれて本当に感謝している、まだ日本でQueenが人気であることがわかって嬉しい、手紙やプレゼントありがとうと書いている。
・最後に「Sayonara(サヨナラ)」の文字とともに「John」のサインが。日常的な日本語も覚えてたのね、というツッコミは置いといて(笑)ここは私の勝手な想像ですが、日本からのファンレターに相当感動したんだろうなぁと。だからわざわざ書いたのかもしれない。だから最後に日本語で挨拶したのかもしれない。ジョンの気遣いと優しさがにじみ出ている素敵な手紙だなぁと思いました。

・この号にはジョンのインタビュー(mami様のアーカイブにある"International Musician and Recording World":1979年9月号と同じもの)が掲載されている。しかし日本語訳がカッチカチ過ぎて内容が頭に入らない…笑 それと、アーカイブに載っているものと比べてだいぶ省略しているようにも感じられる。
一番気になるのは見出しで「わたしはクイーンの活動以外にも、ぜひプロデューサーの仕事をしてみたいのです。[原文まま]」とある。次のページにはブライアンのインタビューで「わたしたちは現状に満足しているし、何度でもいいますが解散するつもりはありません。[原文まま]」
個人の意見による揚げ足取りになるが、印象操作によるゴシップ性を感じる見出しで、ファンとしては複雑……もちろん中身を読めばキチンと内容もわかるが、例えばジョンファンでもなくブライアンファンでもない人がその記事を読まず見出しだけ読んだら?と考えると、あまりいい見出しではないなぁと感じる。もちろんそういう時代ではあるのだけれど。

・裏表紙に、79年来日ツアーのQueenとQueenのツアースタッフ、日本のツアースタッフとの集合写真が掲載されている。ロジャー、ブライアン、フレディは見つけられたけどジョンが見当たらない。まさかフレディの影に隠れたこいつか??(写真2枚目。見苦しい画像で申し訳ないのですが、手前に人の顔が入ったので加工しています)

Vol.17

・80年6月の手紙。いきなり「ハーイ、みなさん![日本語訳原文まま]」で始まるため、私は最初テンション高いな!と思った。原文の方だと「Hi there!」と書いてるのでテンション的にはあながち間違ってないのかもしれない。少なくとも私が訳すなら「やぁ、みなさん!」かな。ハーイって……
・「The Game」のことについてと、「Play The Game」のことについて書いている。
・ロジャーのソロアルバムについても「いつそれを発売するつもりなのかは彼に聞いてみないと…」と書いている。他のメンバーのソロアルバムについてなんで君が書いてるの?とツッコまずにはいられないが、それも彼の優しさだと思う。
・「まもなくイギリスを発ち、アメリカ・カナダへ大攻撃をかけます[日本語訳原文まま]」
たしかに原文にも「a big onslaught」と書いてるので直訳すると大攻撃で間違ってはいない。意訳すると大々的にセールスしていく、というのが適切か。ジョンなりの比喩表現なのだろうか。しかし大攻撃とは、「愛という名の欲望」が全米1位に輝いていることもあり自信があってのこの表現なのかもしれない。
・フラッシュゴードンの話についても記述されている。レコーディングの様子が主な内容。「映画館で「フラッシュゴードン」を観て、(もちろん聴いて)ください[日本語訳原文まま]」
もちろん聴いて、の部分は原文だと「and hear!」となっている。エクスクラメーションマークにお茶目さがにじみ出ている。

この号にはファンクラブ編集荒井氏とルイスという日本のバンド(申し訳ないですが私は彼らを存じ上げませんでした、だって私産まれてないもの…)のメンバーが座談会方式で「The Game」について批評している。ジョンの曲「地獄へ道づれ」と「夜の天使」についてももちろん批評されている。興味深い、というかツッコみたいので記載。
・「地獄へ道づれ」案の定シックみたいと言われている。ライズを思い出すとも。ディスコでかかるかも、とも評価されている。まぁ鉄板な批評だなぁと。
・「夜の天使」ジョンらしいとまずひとこと。ジョンの性格明るいんだろうな、やっぱり幸せな性格なのかなとの評価。彼らが評してるのは曲調だけのようだが、曲から推察する人物評に、なぜか笑いがこみ上げる私。
ヴァンヘイレンのアイキャントユーラブトゥナイトに似ているとの評。ブライアンはヴァンヘイレン気に入ってるけどジョンは興味なさそうな気がする(笑)とのコメント。うーん、鋭い。



後書き。

読みたい!という方の意思を尊重して、と前書きで書きましたが、なによりも私が皆さんに読んでもらいたい!!!という意思の方がとても強いです。皆さんと共有したかったのです。ジョンの優しさの感じられる手紙、そしてツッコミどころ満載な当時の空気感など、ものすごく長く、そして拙い文章ですが感じていただけたら幸いです。
ちなみにですが、ジャパンファンクラブの会報誌はオークションサイトでもあまり出回ってない物だったので今や相当貴重なものになっているのだなぁと思いました。当時の雑誌も含めてですが、それをずーっと自分の実家に大切にしまっていた母には感謝しかないです。お母さん本当にありがとう!!

個人的!ジョンさんネタ総ざらい

(from トウヤさん)
日も開かぬうちに、またまた投稿失礼いたします。
掲示板に投稿したい面白おかしい個人的ジョンネタが溜まってきてしまったので、まとめて投稿します。あ、真面目なものもありますよ!

!動画編!

動画単体というよりチャンネルのご紹介です↓
https://www.youtube.com/user/RiccardoSantagati
この人のチャンネルはジョンのベースがお好きなら(否、皆さんお好きですよね)テンション上がること請け合いです!!
ベース&ドラムオンリー動画や、それにボーカルを加えた動画などがあって、この曲のベースはこうなってるのかーー!とテンション上がりっぱなし。さらには投稿者の方によるQueenのベース演奏動画などがあって素晴らしいです(^^)特に好きなのはリロイブラウンの演奏動画…コードを押さえてる指はこうなってるのか〜!と楽器が弾けない私は関心しまくり。歌詞付きなので今どこの部分?のような迷子にもならずに済むのでなかなか良いです。↓
https://youtu.be/TeCMZhq4AnU
何より指が忙しくて私は楽しい〜!ジョンもこういう風に弾いてたのね!とライブ映像だけでは確認できないところもカバーしてくれるので、本当にオススメです!!

続いて、こちらの動画↓
https://youtu.be/KsQNST5icG4
なんとブライアンも真っ青(?)!ジョンのフェンダープレシジョンベースを作ろう!なDIY(の域を超えた)動画。とはいえ、画像で経過を追ってるだけなんですが、これがまた面白い(私だけか?)少なくともジョンのベースってこんな構造なのかな、という点では大変参考になる動画です。それと選曲と曲のかかるタイミングがバッチリなところは推していきたいです(本編じゃないのかよ)
このベース作った作者だと思われる人が最後に作ったベース持ってご満悦な画像が出てくるんですが、何より面白いのが作者がナイスミドルなおっちゃんであること…(笑)ディーコニストは本当に世界中老若男女問わずいらっしゃるなぁ!と思いました。

あ、真面目なのはここまででございます(笑笑) 悪しからず!

続いてこの動画↓
https://youtu.be/TqDy6Fb5Y1c
えーっと、出オチです笑笑
私はこれ見て吹き出しました(これ見てたのが深夜だったのもあるかもしれない)
多くは語りませんが、貴方は踊れるの、貴方は激しく踊れるのよ…とだけお伝えします。
ただの寄せ集め動画のわりに、選曲にやられてしまいプレイリスト入りに。なんかもうたまらん、好き。

続いてはこちら↓
https://youtu.be/EFVZid8bwwc
私は出オチという文化が大好きです!!!(2回目)
動画が斜めってて見づらく難あり。ですが、ライブ音源にしてはスタジオ収録?なので珍しいなぁと。まぁ何より初っ端からカメラ目線&ドヤ顔でunder pressureのベース弾いてる彼が面白おかしいので是非。(見たことある方もいらっしゃるでしょうが、あえて紹介)
関係ないですが、body languageのPVで、いきなり指パッチンしながら出てくるジョンさんにも上記の動画と同じベクトルの面白さを感じます。いたって彼は真面目なところがポイントなのかも。

!画像編!

Deaky Weeklyをぼちぼち読み漁ってるのですが、eBayの出品物の話を見てて、じゃあ2019年今、eBayには何がある??と思い検索。するとまぁまぁ出てくるじゃないですか。

ジョンのサイン入りブロマイドが(笑笑)

えぇ、もちろんジョークですとも。筆跡全部おんなじだしね。コピーなんでしょう。しかもその商品画像に添えてるもう一枚の画像が2017年に路上でサイン攻めにあってるジョンの写真……信憑性がますますなくなる笑笑
もし本物だとして、貰ったサインは大切にしてくれよ、と生真面目にツッコんだところで本題へ。

その1↓
https://www.ebay.co.uk/itm/One-Dump-One-Turd-Two-T-ts-John-Deacon-T-Shirt-/200818338973
私は出オチという文化が(しつこい)
ちょっと欲しくなりました、このTシャツ。ジョンの似顔絵がなんともいえず良い。ナイスセンス、ナイスディーコン!!スクリーンショットですが、画像も添付しておきます。売れたらリンク外れちゃうからね!(売れるかはともかく)

その2↓
https://www.ebay.co.uk/itm/Deacon-John-Live-at-1994-New-Orleans-Jazz-372695971872Heritage-Festival-CD-1999-RARE-/
Deacon Johnなる人のライブCD……誰ですか、この人??裏ジャケ、怖いんですけど…??しかもジャンルはジャズなのね……??
Deacon Johnなので「マイナー地獄へ道連れ」行きはまぬがれますが、気になりすぎるのでポストしておきます。画像も例により添付

その3↓
https://www.ebay.co.uk/itm/The-Joy-of-Being-a-Deacon-Book-128-pages-by-John-Flanagan-/133026639323
私は本当に出オチという文化が好きなんですよ(もういいって)
JOY DEACONのデカデカと出てる文字が眩しい!!ジョイなディーコンさんを想像するだけで微笑ましいですが、絶対ディーコンさんとは関係ない雑誌ですね。ちなみに著者名がJohnさんなもんで、検索に引っかかったようです。こちらも画像は例により添付しておきます

ジョンと関係あるようでない話ばかりで恐縮ですが(後半にいたっては本当に関係ないことばかり)個人的に面白い!と思ったものですが、皆様にも伝われば幸いです。
2019年、こういうネタは探せばまだまだ出てきそうな予感です。また探して溜まったら持ってきます(^^)

:: BACK ::