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「ディーキー・ウィークリー」Vol.1036
2019.11.24---2019.11.30

当サイトにて持ち上がった、2週間分のジョン関連の話題をまとめました。


The Week In The History

What's In?(今週のディーコンさんネタを総ざらえ)

ジョンを語るイベント レポート

(from nyaomixiさん)
mamiさま、みなさま、こんにちわ。

11/23に開催されました、トークイベント、「ベーシストとソングライターとしてのジョン・ディーコン」
キャンセル待ち前列の方対象に夜の部が追加されまして、席が確保できたので行ってきました。
追加の夜の部を開催してもまだまだキャンセル待ちの方が多数いらしたそうですので、数回、追加で同様のトークイベントを企画されているそうです。

大まかな内容としまして、

<ベーシストとしての部>
 Queenessのベーシストとして活動中ののまぐち氏による、簡単なベース講座を交えて、

 1.使用ギアについて(使用プレベについて、弦について)
  使用弦については、なかなか情報がなく、ジョンの音が出せずにのまぐち氏も困っていたところ、ジョン本に掲載されてた!とジョン本の話題が出ましたよ。


 2.「ベースらしからぬ」ジョンが奏でるフレーズについて(実演あり)

  プロベーシストの目から見ても、ジョンのベースラインは異色で攻撃的といえるそうです。
  実際に弾くとなると、スケールの移動幅が大きく、なかなか難しいそう。
 (のまぐち氏が普段はジャズベを主に使うため、プレベだと若干弾きづらいのもあるそうです)

 3.ジョンの奏法について(前期、後期 実演あり)

  レコーディングとライブでは、同じフレーズでも運指が違うようだ、という考察を実演してくださいました。ライブも時期によって奏法が変わっていたり、運指が違ったりしている。
  あとは指かピックか、という話とか。(たぶん、スラップは聞いたことが無いと思うそうです)


4.ジョンといえば、このフレーズ(実演あり)

  言わずもがな、のフレーズが多いです。「地獄道」「Under pressure」「You're my best friend」とか。
  その他にも数曲、実演してくださったフレーズが「好きなフレーズばかり」だそうです。
  難しいのは「Brighton Rock」で、「ブライアン・・・(困)」と思うそうです(笑)


<ソングライターとしての部>
 主にパネラーの朝日氏による、エピ紹介など

 5.ジョンが影響を受けたベーシストについて

 「影響を受けたと本人が言うけど、実際の演奏やフレーズには影響されている部分があまり多く見られないようだ」というのまぐち氏の考察でした。
  あと、シックのメンバーとつるんでいたエピは紹介されましたよ。「ジョンは仲間さ!」とナイルも言っていたそうですね。
 (朝日氏が紹介。boxerconanさんが紹介してくださったソースと同じかもしれません)

 6.ジョンの書く詩の魅力

「Sread Your Wings」や「Who Need You」「Back Chat」などにみられる詩の魅力とは。

 7.「とても優秀なリスナー」としてのジョン

  「彼は広く音楽を好んで聴く、優秀なリスナーだったからこそ、他のメンバーとは違う曲が書けたのだと思う」という考察。

 8.アルバム「HOT SPACE」

  Hot Spaceの「Space」について。ブライアンがインタビューで語っていたエピを紹介。
  一方で、「でも、ジョンはあのアルバム好きじゃないって言ってましたよね〜」


 質疑応答

こんな感じでした。

客層は、映画の影響で最近、Queenを聴き始めたと思われる方から、50年来のファンです!という方まで、更に年齢幅もとても広い感じでした。
初期のアルバムは当時の録音技術からなかなかベースラインを聴き取るのが難しいためか、実演されて「おぉぉぉーー!」となったりしてました。

他のメンバーと比較してインタビューや特集記事などのアーカイブが少ないジョンについてなので、朝日氏も「えーと、、、、そうですねー」が多かった気がしますが(笑)
技術的内容もあり、ちょっとマニアックな内容もあり、なかなか面白かったです!
(のまぐち氏も控えめでぼそぼそ話されるタイプでした(笑))

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