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ジャッキー・スチュワート氏、ジョンを語るの巻 最初にコンタクトしてきたのはジョンだった。 私がクイーンの大ファンだとどこかで聞いたらしい、コンサートに来ないかとある日電話で誘ってくれたんだ。 よろこんで行くと答えたよ。で、車やレーシングに凝っているのかと思って、フェラーリかポルシェでも持っているのかと聞いたら、 なんとボルボだそうだ。笑ったね。だって、ボルボとロックはつながらないだろう、普通。 ボルボというのは超庶民的な車の代表ですから、元F1レーサーのスチュワートさんが、自分に連絡を取ってくるぐらいだからスポーツカーぐらいかっ飛ばしてるんだろう、と思うのも当然です。まあ、ジョン・ディーコンとロックもつながらないということなんですね。 |
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人物紹介の1コマ。右に入国(出国?)審査を受けるシーンが出てきて、手持ちのパスポート写真が大写しに。アフロの頃なのに、写真がサラリーマンです。隣は指名手配犯みたいです。下には「1st Class Hons. Degree in Electronics」(電子工学の第1級名誉学位取得)の文字が。学年で1〜2人しか貰えない、優秀な学生さんのための学位。それが今では指名手配(違うって)。 | |
歌っているのでは!とファンを色めきたたせる元凶のシーン。BGM「地獄へ道づれ」に合わせて、いかにも“あなざわん ばいつぁ だすと!”と歌っているような編集です(実際はフレディの声をちょっとそれっぽく変えてあるだけの模様)。 | |
ジョンが卒業した、チェルシー・カレッジの看板。残念ながら80年代中ごろに別の場所に移転してしまいました。 | |
【マウスポインタを画像に合わせると別画像が出ます】 チェルシー・カレッジでの成績表。優秀だったことの証拠品なんですが、一番下の「Post after leaving (卒業後の進路)」の欄には、しっかり'QUEEN'の文字が。こんな学生を卒業させることに不安はなかったのか。知りたいところです。 |
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ジョン、車中にて語るの巻 最初のアルバム―スタジオでのレコーディングには、誰でも興奮するものさ。我々もおおいにノッた。 77年、全米ツアー中の1コマ(インタビュアーはボブ・ハリスさん)。この時の模様は色々なドキュメンタリーに使われていますが、酔いそうです(見てるこっちが)。 |
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【マウスポインタを画像に合わせると別画像が出ます】 とっても昔のことだから忘れちゃったけれど、僕たちそんなに…ショッキングだったかな? 若い頃のイメージを回想しての発言。そんなどアップで映る今のあなたのほうがよっぽどショッキングですディーコンさん(メイク濃いし←「カインド・オブ・マジック」PV撮影中?)。しかも最後、カメラに向かって不敵な笑み。この確信犯め。 |
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ロイ・トーマス・ベーカー夫人、ジョン(の前借り)を語るの巻 (給料が少なくて不満が出てきたという話で)フレディはピアノが欲しいって言うし、ベースのジョンは、結婚して家を買いたいからお金がいるって言い出したの。家といっても小さな家だけど、頭金に2000ポンド欲しいって。そしたらお偉方の言うには"何様のつもりだ? 金なんか払わない" そんなセリフをよく聞かされたものよ。 “Sammy, who do you think that you are?”(「永遠の翼」)が頭をよぎる話です。 |
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ジョン、ボヘミアン・ラプソディのレコーディングを語る巻 レコーディングはちょっと変わっていた。基本的にはフレディのアイデアなんだけど、分業作業をしたんだ。録音はロックフィールドでやった。フレディの書いた音は、どぅん・どぅん・どぅん…って風に、およそ音らしくなくてね。でもそれこそが、フレディの狙いだったんだよ。 「およそ音らしくなかった」ことが必要以上によくわかるハミングを披露してくれるシーン。GVHのDVD特典にこの部分が入っていないのは残念です。 |
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元マネージャー、ジョン・リードの巻 ある夜、たしかジョンとだったと思うんだが、スタジオで話し合った。"全曲は放送できない"と。我々は3〜4時間も議論したっけなあ。だがレコードはすでにプレスされていたので、いい手が見つかるように祈るしかなかったんだよ。 ジョンがひとり「ボヘミアン…」リリースに難色を示していたのは、マネジメントとグループの橋渡し役を引き受けていたせいだったのかもしれません。 |
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ビデオ作りのアイデアについて語るの巻 だんだん新しい試みが必要になってくるんだよね。で、フレディのアイデアは個性が強いから、他にもっと良い案が出ない場合は、大抵それで行こうってことになるんだ。 最初っからPVのアイデアを出す気がない人もいそうですがどうなんでしょうか。それにしても、もっとこんな風に語ってほしいなあ。 |
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