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栄光の軌跡Vol.2の巻(その1)
黄シャツで握手 初来日を語るの巻
あの当時の我々は英国でもまだ成功していなくて、外国ではまったく無名だった。 だからジャンボ・ジェットでの日本行きなんて、初めての経験だった。 エアポートでのことは全く予想してなかった。ほんと、びっくりしたよ。 何百人ものファンが僕たちを待っていてくれたんだもの!

ダルタニャン帽子のフレディと共にゲートから現れたディズニーランド・シャツのジョン君(既婚)、日本側の関係者に真っ先に手を差し出してニコニコ。社交的です。
困惑ディーコンさん とにかく大騒動だった。たいした経験をさせてもらったな。ファンはキャーキャー叫ぶし、 ホテルの廊下とか、至るところにこっそり隠れてるしさ。 僕たちの行くところ全部追っかけてくるんだよ。

「参ったなあ、もう」って顔しながらも、大騒動を嬉しそうに回想するジョン様(80年代後半)。
日本の香りはどうでしょうか・・・
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うん、変わった体験だったね、ほんとに。 あんなこと全く想像もしていなかったから。

どうやらお茶会のことを言っているようです。
お茶会1 通訳さんにお茶の作法をあれこれ聞きまくる、好奇心旺盛なジョン。
お茶会2 なんとお茶会にこのブーツ。ちなみに翌年、リッジ・ファームにてテニスに興じていたときもこのブーツ。隣はロジャーの靴。他の2人はサボ。
まだ和菓子の段階なのにこんな顔してますが・・・
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「苦いけど、ちょうど良くなってきたねえ」口の中のお茶と和菓子のハーモニーにご満悦そうです。
ブドーカンでの出来事 初日は東京のブドーカン(武道館)だったんだけれど、とにかくファンの歓声がすごかった。 場内は超満員。みんな金切り声を上げていて、ステージの上はプレゼントの山でね。

「ブードゥカーン」(「ブ」にアクセント)での思い出を語るディーコンさん。ステージ上のプレゼントの山はどれだけアナタのものだったんでしょう。
ハロー、ディスイズJohn DeaconフロムQueen〜とか喋ってる最中に。
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お茶目さん乱入。2人でウンウンと頷くリズム隊。
僕の靴、どこ? アメリカ・ツアー楽屋裏
「ああん、シューズ無くしちゃったワ〜」カメラを意識してか、ことさら悩ましげな声を発するフレディと隣り合わせに腰掛けているジョン。「どっかそのへんにあるんじゃないの」とかなんとか、いちおう反応してあげてますが、いつもどおりの調子で靴下を履き替えてます。
楽屋裏でドッキリ
手持ち無沙汰なフレディが「ロジャーの脚線美を撮れよ」とカメラマンに指示。言われた通りにカメラがガウン姿のロジャーを追うと、彼は「おい!よせったら!」椅子で足を隠して大あわて。で、ぐるっと回ると、メイク中のブライアンの横にちょうどズボンを履き替えんとするジョンの姿が!
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カメラが正面にきた後も、ルンルン♪と音を発してそうなくらい嬉しげです。なんだかヤバいです。
楽屋裏でドッキリ・その2
さすがにちょっと照れたのか、カメラに背を向けてズボンを履きますが。
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・・・頭かくして何とやら、という風情です。クリーム色です。
ツアーの思い出 米ツアーの思い出を語るの巻
初期のアメリカ・ツアーは、すごく質素なものだったよ。リムジンに乗ったりするんじゃなくて、ステーション・ワゴンに何もかも積み込んでね。飛行機も一般乗客と一緒で、ホテルもみんな相部屋だったんだ!

そういうこじんまりしたのがイヤだった、というのではなく、とても懐かしそうに語っているディーコンさんです。
WWRYと伝チャンの思い出 WWRYと伝チャン、成功の秘訣を語るの巻
『ウィ・ウィル・ロック・ユー』と『伝説のチャンピオン』は別個の曲のつもりだったんだけれど、アメリカのレコード会社が、この2曲をひとつにしてくれないかって言ってきてね。で、ラジオではいつも一緒に流し始めた。そんなちょっとしたことから、この2曲はそろって有名になって、ツアーでのアンセムにもなったという訳なんだ。

ラジオでの宣伝効果のおかげもあって、ライブでのアベック演奏が支持を受けたのかもしれませんね。

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