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クイーン ソロ・セッション 口パクリスト
*戦慄の王女 *クイーン II *シアー・ハート・アタック *オペラ座の夜 *華麗なるレース *世界に捧ぐ *ジャズ *ライヴ・キラーズ *ザ・ゲーム *フラッシュ・ゴードン *グレイテスト・ヒッツ *ホット・スペース *ザ・ワークス *カインド・オブ・マジック *ライヴ・マジック *ザ・ミラクル *女王凱旋! *イニュエンドウ *グレイテスト・ヒッツII *クイーン・ライブ!! ウエンブリー 1986 *メイド・イン・ヘヴン *クイーン・ロックス *グレイテスト・カラオケ・ヒッツ *グレイテスト・ヒッツIII *イン・ビジョン *ジュエルズ

QUEEN 戦慄の王女 (13 Jul. 1973) (UK…以下すべて) Top
使用楽器 Bass Guitar クレジット順 Freddie - Brian - "Deacon John" - Roger
コメント
Brian
「僕らは彼のことをディーコン・ジョンって呼んでいた。それでファーストにあんな風に載せてしまったんだ。でも後になって反対した彼は、ジョン・ディーコンと呼んで欲しいと言ったよ。なぜ最初にディーコン・ジョンなんて呼んでしまったのか、よく覚えてないな…単にふざけていただけなんだろうけど」(Tear-out Photo Book)
John
「あれはね、ファーストを発表する時に他のメンバーが『響きがいいし面白いからディーコン・ジョンにしろよ』ってアイディアを出して、それでなんとなくああなったのさ」(Music Life臨時増刊, 1981)



QUEEN II クイーン II (8 Mar. 1974) Top
使用楽器 Bass Guitar, Acoustic Guitar クレジット順 Freddie - Brian - John - Roger
コメント
John
「あまり冴えない感じがしないでもないけど、皆が納得できるタイトルが他になかったんだ。最初のLPは15,000くらい売れて、まずまずだったし。今度のLPの中にはフレディがTate Galleryで見た絵画にインスパイアされて書いた曲が入っているよ。森の中に妖精が集まっている絵なんだ」(OIQFC 2001(spring), 1974)



SHEER HEART ATTACK シアー・ハート・アタック (8 Nov. 1974) Top
使用楽器 Bass Guitar, Double Bass, Acoustic Guitar, almost all guitars on 'Misfire' クレジット順 Roger - Freddie - John - Brian
自作曲&コメント
"Misfire" 『ミスファイアー』 1:46 (B-4…B面の4曲目)
John
「'Misfire'は僕が初めて作曲した曲なんだけど、ブライアンとフレディの曲があまりにいいだけに、僕なんかが曲を書いちゃいけないんじゃないかと心配したんだ」(Music Life, 1974)

Covered by
Neko Case & Her Boyfriends : Virginian (1997)



A NIGHT AT THE OPERA オペラ座の夜 (21 Nov. 1975) Top
使用楽器 Electric Bass, Electoric Piano, Double Bass('39) クレジット順 Freddie - Brian - Roger - John
自作曲&コメント
"You're My Best Friend" 『マイ・ベスト・フレンド』 2:50 (A-4) 【試聴】
  • 英7位・米16位
    John
    「(誰に捧げた曲かとの問いに)たぶん、ヴェロニカだよ」(OIQFC 1997(spring), 1997)
    Brian
    「彼は孤立して、かなり危ない立場にいたね。 だって、今まで僕等がやってきたような音じゃなかったから。 でも、やりたいことがはっきり分かっていたんだよ、彼には」(Queen A Salute)
    BBC Interview
    John 「(この曲でエレピを弾いているが、どうやってフレディからピアノを奪取したのかとの問いに)フレディはエレクトリック・ピアノが嫌いなんだよ。僕もそれまでピアノは好きじゃなかったけど、家でエレピの練習を始めて、その過程で曲が生まれたんだ」
    Freddie「ボクが弾くのを拒んだのさ。やっぱり、グランド・ピアノでないと(笑) でも、この曲にはエレクトリック・ピアノがぴったり合っているよね」(1977)
    Freddie
    「実のところすごく嬉しいんだ。ジョンがとうとう本領を発揮したんだからね。これまではブライアン・メイと僕がほとんどの曲を書いていて、彼はずっと日陰にいた。ほんとに一生懸命頑張ってたよ。だからあんな良い曲になったんだ、そうだろ? 素敵だよ。多才性も加わったしね。4人が強力な曲が書けるってのは良いことだ。ジョンのであれ誰のであれ、弱いと思った曲は僕らは絶対アルバムには載せない。だからスタンダードを保つために一生懸命やらなきゃならないんだ」(radio interview, 1976)*from Jazz Web


  • A DAY AT THE RACES 華麗なるレース (10 Dec. 1976) Top
    使用楽器 Fender Bass, Acoustic Guitar("You and I") クレジット順 Freddie - Brian - Roger - John
    自作曲&コメント
    "You and I" 『ユー・アンド・アイ』3:27 (A-5)
    Freddie
    「アルバムのA面の最後を飾る、ジョンの曲。彼はこのアルバムに貢献しているよ。ジョンの曲はどれも素晴らしいんだけれど、書く度にどんどん良くなっているんだ。僕もうかうかしていられないよ」(CAPITOL RADIO Interview, 1976)
    「これはジョン・ディーコンの曲さ。すっごくジョン・ディーコンって感じで、渋いギターも沢山入ってる。僕がヴォーカルを録音しちゃった後でジョンが全部そのギターを入れて、ムードが変わったんだ。彼の曲の中じゃ、今までで一番強烈だと思うよ」(Circus Magazine, 1977)
    Melody Maker
    「『マイ・ベスト・フレンド』が示したように、ディーコンはクイーンの中でもっともポップス指向であるといえる。今回はより精巧に作られているが、それでもアルバム中では一番ソフトな曲である。この曲はまた、ストレートなポップソングにハーモニーを加えるという実験をしており、それがうまく効いている」(Dec.4, 1976)


    NEWS OF THE WORLD 世界に捧ぐ (28 Oct.1977) Top
    使用楽器 Bass Guitar, Acoustic Guitar("Who Needs You") クレジット順 John - Brian - Freddie - Roger
    自作曲&コメント
    "Spread Your Wings" 『永遠の翼』 4:36 (A-5)

    Covered by
    Blind Guardian : Somewhere Far Beyond(1992), Forgotten Tales (1996)
    "Who Needs You" 『恋のゆくえ』 3:07 (B-3)



    JAZZ ジャズ (10 Nov.1978) Top
    使用楽器 Bass Guitar クレジット順 Freddie - Brian - Roger - John
    自作曲&コメント
    "If You Can't Beat Them" 『うちひしがれて』 4:15 (A-5)
    "In Only Seven Days" 『セヴン・デイズ』 2:22 (B-2)

  • "Let Me Entertain You"のラストで、「Not many,not many!」と叫んでいるのがジョンの声だという説がある。



  • LIVE KILLERS ライヴ・キラーズ (22 Jun.1979) Top
    使用楽器 Bass Guitar, Vocals(!!)
    収録曲
    "You're My Best Friend" 1:58 (A-5)
    "Spread Your Wings" 4:42 (C-2)



    THE GAME ザ・ゲーム (30 Jun. 1980) Top
    使用楽器 Bass Guitar
    自作曲&コメント
    "Another One Bites The Dust" 『地獄へ道づれ』 3:33 (A-3) 【試聴】
  • 英7位・米1位
    John
    「最初に頭の中にあったのは、メロディ・ラインとベース・リフだけだった。それからだんだんと埋めていって、バンドもアイデアを出してくれた。でも僕はもっとヘヴィなベースでやりたかったな。これは踊れる曲だなって感じはしてたけど、こんなにビッグになるなんて思いもしなかったさ。アルバムからピックアップされて、USのブラック系のラジオ局が流し始めたんだ。そんな経験、今までになかったよ」(An Illustrated Biography)
    John
    「曲名の"バイト・ザ・ダスト"は、カウボーイの言葉なんだ。スタジオ入りの時はみんなに歌詞を見せてない。まだ迷ってたからなんだ。歌詞の各節の最後は過去形で"ビット・ザ・ダスト"にしていた。でもバッキング・トラックをミュンヘンで録音した時に、お気楽なカウボーイの話とヘヴィーな音が合わなくなった。それで歌詞を変えたのさ」(Audio Commentary of GVH1)
    Brian
    「(ハンドクラッピングはハーモナイザーでピッチダウンして あるのかという問いに対し)いや、あれはクラッピングだけの サウンドじゃなくて、机を何かで叩いたりした音をミックスしたんだ。 ジョンのアイディアだよ」(Music Life臨時増刊, 1981)
    Brian
    「当時ロジャーはこの曲がロックンロールじゃないって言ってかなり怒っていた。でもフレディが言ったんだ。『任せとけってダーリン。僕はこの曲を信じてる』ってね。作曲したのはジョンだけど、フレディのサポートがあったからこそうまくいったんだろうな」(Guitar World, 1998) *from Philipp's Studio Info Page
    • Covered by
      Denise LaSalle : Love Me Right (1992)
    "Need Your Loving Tonight" 『夜の天使』 2:47 (A-4)
  • 米44位
  • "Crazy Little Thing Called Love" 「愛という名の欲望」
    Roger
    「(ドラムに縛られていると感じたことはないかとの問いに)俺たちはまさにチームだった。ブライアンはあちこちでピアノを弾いているし、俺はいくつかの曲でリズム・ギターを弾いた。ジョンはキーボードを弾くし、たとえば『愛という名の欲望』ではアコースティック・ギターを弾いたんだ。だから俺たちはそんなに縛られているわけじゃない」(Rhythm Magazine, 2002)



    FLASH GORDON フラッシュ・ゴードン (8 Dec.1980) Top
    使用楽器 Bass Guitar, Guitar-Synthesizer クレジット順 John - Roger - Brian - Freddie
    自作曲&コメント
    "Excecution Of Flash" 『フラッシュの処刑』 0:43 (A-7)

    "Arboria - Planet Of The Tree Man" 『森林惑星アーボリア』 1:41 (B-1)
  • 全BGMがクイーンの曲であるPCゲーム「The eYe」に使用された唯一のジョン名義の曲。



  • GREATEST HITS グレイテスト・ヒッツ (2 Nov.1981) Top
    収録曲
    "Another One Bites The Dust" (A-2)
    "You're My Best Friend" (A-6)



    HOT SPACE ホット・スペース (21 May 1982) Top
    自作曲&コメント
    "Back Chat" 『バック・チャット』 4:33 (A-3)
  • 英40位
    Brian
    「曲には、ギターソロが全くなかった。曲を書いたジョンが、 おそらく僕らの誰よりも過激にブラックに傾倒していたからだ。 それについて何度も議論を交わしたよ」(Bassist & Bass Techniques, 1996) *from Guitarist.co.uk
  • "Cool Cat" 『クール・キャット』 3:27 (B-10)
  • 初のDeacon/Mercury 名義の曲(順序がD/Mなのはこれのみ)
  • 最初はデヴィッド・ボウイのバック・ヴォーカルが入っていたが、発売間際になって本人が削除を要求。



  • THE WORKS ザ・ワークス (27 Feb 1984) Top
    自作曲&コメント
    "I Want To Break Free" 『ブレイク・フリー(自由への旅立ち)』 3:20 (B-6) 【試聴】
  • 英3位・米45位 (英ではこれがジョンの最高位)

    Covered by
  • Masterboy : Best of(2000),
  • Ketama : Sabor (2000)



  • A KIND OF MAGIC カインド・オブ・マジック (2 Jun.1986) Top
    使用楽器 Bass Guitar, Keyboards, Occasional Guitar クレジット順 Freddie - John - Roger - Brian
    自作曲&コメント
    "One Year Of Love" 『愛ある日々』 4:26 (A-3)
    John
    「またバラードを書いた。8分の6拍子の『愛ある日々』だ。彼(主人公)が再び女性を愛そうとする時を歌った。過去の傷のせいで愛せないでいたんだ」(Kind Of Magic Interview of GVH2)
    Brian
    「ミッド・テンポのロマンティック・バラード。映画の中では、主人公がタイム・ラップする前の現在のシーンに使われているんだ。15世紀のスコットランドから現代のニューヨークのシーンに移ったときとか」(ライナーより)

    Covered by
    Elaine Paige : Queen Album(1997)
    "Pain Is So Close To Pleasure" 『喜びへの道』 4:21 (A-4)
  • Mercury/Deacon名義
    Brian
    「タムラ・モータウンっぽいサウンド。僕も気に入ってるんだ」(ライナーより)
    「この曲は最初僕がやり始めたんだけど、結局ジョンとフレディが一緒に作ったと思う。実にタムラ・モータウンっぽくて、僕らの曲としてはとても珍しいね」 (interview LP, 1986) *from DJAnnie's Freddie Mercury/Queen Page
  • "Friends Will Be Friends" 『心の絆』 4:07 (A-5)
  • Mercury/Deacon名義
  • 英14位
    Brian
    「Very Classic Queen Sound になっているよ。『伝説のチャンピオン』 みたいなクイーン賛歌になりそうだね。ライブではみんなに歌ってほしい」(interview LP, 1986) *from DJAnnie's Freddie Mercury/Queen Page
    • "Mister Mercury"(Peter Freestone著)
      「"Pain Is So Close To Pleasure"と"Friends Will Be Friends"のクレジットは、 フレディが貢献したことをはっきりさせて、皆に認めてもらいたいとジョン・ディーコンが 主張したからこうなった。正直で誠実なジョンは、そうしないと気が済まなかったようだ」



    LIVE MAGIC ライヴ・マジック (1 Dec.1986) Top
    収録曲
    "Another One Bites The Dust" (A-6)
    "I Want To Break Free" (B-1)
    "Friends Will Be Friends" (B-13)



    THE MIRACLE ザ・ミラクル (22 May 1989) Top
    自作曲&コメント
    (Queen名義であるがJohn作だといわれているもの)
    "The Miracle" 『ミラクル』 (A-3)
  • (Mercury/Deacon作)
    Freddie
    「ジョンと僕がコードを出して、二人で歌詞はこういう路線で
    いこうって決めていったんだ」 (1989)
  • "Rain Must Fall" 『レイン・マスト・フォール』 (B-7)
  • Freddie作との説あり(Peter Freestone著 "Mister Mercury" P.90)
  • David Richards:「ベースラインはジョン、歌詞はフレディ」(クイーン・ファイル)
  • "My Baby Does Me" 『マイ・ベイビー・ダズ・ミー』 (B-9)
  • (Mercury/Deacon作)
    BBC Interview
    John「君がベースラインを持って来たんだよ」
    Freddie「違うよ」
    John「違うよぉ〜、君だよぉ」
    Freddie「ははは、そうだっけ。とにかく僕とジョンが主になって作ったんだ。 ギターが沢山入ったりしない、シンプルな曲を作りたかったんだよ」 (1989)
    • David Richards:「『レイン・マスト・フォール』と『マイ・ベイビー・ダズ・ミー』のエレクトリック・ピアノはYamaha DX7で、ジョンが演奏している」



    AT THE BEEB 女王凱旋! (4 Dec. 1989) Top
    使用楽器 Bass Guitar
    コメント
    73年2月5日と12月3日の、BBCスタジオでのライブ音源。
    ジャケットでなぜかJohnだけこちらを向いているのでちょっと驚く。



    INNUENDO イニュエンドウ (4 Feb.1991) Top
    使用楽器 Bass Guitar, Keyboards クレジット順 Freddie - Brian - Roger - John
    コメント
    "The Hitman" 『ザ・ヒットマン』
    Brian
    「リフのほとんどはフレディが書いた。僕はその時部屋にいさえしなかった。ギターで弾き易いように、後でキーをいくつか変えておいた。バッキング・トラックを片付けたものの、なんだかまとまりに欠けていてね。それを、腰を落ち着けてもう一度作り直そうって決めたのはジョンだった。彼は順序を変えたんだ。丸ごとね。後から僕がその通りに弾いた。それから皆で歌詞のギャップを埋めて、つじつまを合わせたら、うまくいったというわけさ」(Rip Magazine, 1991) *from Queen-Headquarters

    *イニュエンドウ時のセッションで "My Secret Fantasy" という曲を作ったという話がある。

    GREATEST HITS II グレイテスト・ヒッツ Vol.2 (28 Oct.1991) Top
    収録曲
    "I Want To Break Free"



    LIVE AT WEMBLEY クイーン・ライブ!! ウエンブリー 1986 (26 May 1992) Top
    収録曲
    "Another One Bites The Dust"
    "I Want To Break Free"
    "Friends Will Be Friends"



    MADE IN HEAVEN メイド・イン・ヘヴン (18 Nov.1995) Top
    使用楽器 Bass Guitar, Keyboards クレジット順 Freddie - John - Roger - Brian
    自作曲&コメント
    (Queen名義であるがJohn作だといわれているもの)
    "My Life Has Been Saved" 『マイ・ライフ・ハズ・ビーン・セイヴド』
    David Richards
    「完全にジョンの曲。彼のデモ作りとキーボードは僕が手伝ったよ。フレディはとっても気に入って、唄を入れたんだ!」(David Richardsインタビュー補足, 2001) *from Mr-Bad-Guy.com


    QUEEN ROCKS クイーン・ロックス (1997) Top
    クレジット順 John ‐ Freddie - Brian - Roger


    GREATEST KARAOKE HITS グレイテスト・カラオケ・ヒッツ (1998) Top
    収録曲
    "You're My Best Friend"
    "Spread Your Wings"
    "Another One Bites The Dust"
    "I Want To Break Free"
    "Friends Will Be Friends"



    QUEEN+ GREATEST HITS III グレイテスト・ヒッツ III (1999) Top
    コメント Wyclef Jeanの「地獄へ道連れ」が収録されている。


    QUEEN IN VISION クイーン・イン・ビジョン (2000) Top
    収録曲
    "You're My Best Friend"



    QUEEN JEWELS クイーン・ジュエルズ (2004) Top
    収録曲
    "You're My Best Friend"
    "Another One Bites The Dust"


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